もくじ
病気に共感してもらえる人は大事
どんなことでも共感してもらえますととても励みになりますし、自分だけじゃないのだと安心し頑張る事もできるようになります。
理解されない事はわかっていてもやっぱり期待してしまう。
私はパニック障害と潰瘍性大腸炎(UC)を持病に持ち、現実世界ではこの2つの病については基本的に誰も理解をしてもらえません。
説明しなかったら特に苦しんでいないのだと思われ、怠くなったり、下痢になったりと調子が悪くなった時は甘えだと思われてしまいますし、
説明したら全部嘘くさく聞こえるみたいで、結局説明してもしなくてもちゃんと理解はされなかったことがほとんどでした。
特に会社の上司や同僚はそれほど深刻には考えてくれず、少しあきれた眼差しで私をみているのは、すごく感じます。
私みたいな体が弱い人が邪魔なんだろうなとは思いますし、実際に部下や後輩が身体の悩みを抱えていたら、若干面倒だなと思う気持ちもわからなくもないです。
しかし、何もかも否定的に見られてしまわれがちなのは、納得できないことも多いです。
やっぱり健康しか知らずに生きてきて、健康面で悩みのない人にはなかなか理解できず、悔しい思いをしてることは多いのです。
同じ病気や違う病気でもなかなか周りから理解されずに苦しんでいる人って、思ったよりも多くいるものです。
私がそのことに気付いたのはSNSを始めてからでした。
SNSで共感してもらえる喜び
パニック障害が改善していくと、パニック障害の事を考える時間も自然と減っていきます。
予期不安や症状が酷い時は、その事ばかりが頭の中にあり、ずっと考えてしまいます。
予期不安が強いと症状が出てしまい、症状が出てしまうと予期不安がでてしまいます。
こんな悪循環な事が繰り返されてとても疲れ切っていました。
誰にも相談できないし、したところで気持ちの問題と言われてしまうので、結局気分が悪くなるだけでした。
そんな中私はTwitterを始めました。
Twitterの中には、パニック障害の人もUCの人もたくさんいて、私よりも症状が重い人も中にはいましたし、私と同じく両方の病で苦しんでいる人もいました。
この中には同じような苦しみを抱えている仲間がいて、私にとっては心療内科医師に相談してるのと同じくらい、精神的に楽になりました。
SNSをはじめて共感してもらえる人がたくさん増えて、今まで自分がおかしいだけと思いつめていたことも、理解を示してもらえて、とても私の心は救われました。
今は何かあれば相談もできますし、私にはとてもかけがえのないものになっています。
もし今現実で相談できる人がいない、相談しても理解されずかえって悪化してしまう人や、家族から甘えだからちゃんとしなさい!なんて言われてしまっている方がいましたら、SNSを使って、同じような症状の人とつながり相談してみると、共感してもらえて心が少しでも楽になるかもしれないです。
自分一人で抱え込まないで楽になる行動も大事ですよ。
パニック障害の予後の生活について ↓
https://uluka-blog.com/panic-disorder/life-with-panic-disorder/
パニック障害を受け入れるまで ↓
https://uluka-blog.com/panic-disorder/start-day-pd
まだの方はぜひ読んでくださいね。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
今日も一日頑張った自分に感謝して、明日からも頑張りましょう。