もくじ
ロジハラとはなんだろう
ロジハラとはロジカルハラスメントの略です。
相手の気持ちを考えずに論理的に正しいと思われる話で、相手を追い込み気分を害することをいいます。
論理的な指摘ならOKと思われがちですが、度が過ぎる場合はそうではないのです。
相手の気持ちを考えずに発言するので、嫌われることが多いです。
正論をただ言っただけでロジハラになるわけではなく、相手の気持ちも考えずに正論を押し付けて、相手に必要以上のストレスをあたえることで、ロジハラとなります。
でも、なんでもハラスメントにしてしまうのもなんかしっくりこないですね。
どの程度ならいいのでしょうか?
ロジハラをする人の特徴
- 相手よりも優位に立ちたい
- 負けず嫌い
- 自分の意見が絶対正しいと思っている
- 自分さえよければいいと思っている
- 相手の気持ちを考えられない
- 世間に認めてもらいたい
- 相手の意見に共感する能力をもっていない
- プライドが高い etc.
プライドが高く負けず嫌い
ロジハラをする人は、プライドが高く負けず嫌いな人が多い傾向にあります。
他人よりも自分の方が優れていると考えて、周りの人を見下してしまいます。
自分の考えの正当性を主張して、言い負かすことで自分がいかに優秀な人間なのか周囲に示したいと思っています。
相手の意見に共感できない
相手の意見に共感する術をしらない人が多いです。
議論をする際は相手の意見にも少なからず理解を示して、お互いの意見を話し合うものです。時には妥協することもあります。
しかし、ロジハラをする人は相手が何を言っても攻撃的に一方的に言うだけで、他人の意見を聞き入れようとはしません。
議論をしても平行線をめぐり、相手は疲れ切ってしまいます。
自分の意見が絶対正しいと思っている
自分の意見が絶対に正しくて、自分とは違う意見は間違っていると考えている方が多いです。
意見の対立があった場合は、相手の話が間違っている前提で話を進めてきます。
相手の方は自分の意見は全く聞き入れてもらえず、ひたすら一方的に意見を押しつられてしまいます。
部下がミスをしたときの例
新入社員や異動してきて間もない社員が間違ったやり方で仕事をしていた場合、ロジハラ上司は正論で部下を責めます。経験が浅い時はミスが多いものですし、わかっていても上手くできないことだってあります。
経験の浅い部下の事は配慮せず、
『なんで指示通りにできないのか!?』
『わからないならなぜ聞かなかったのか?』
などと正論で責め続けます。
たしかにその通りですが、一方的に責めすぎてしまいますと、部下は反省を通り越して萎縮してしまいます。
どこまで注意したらいいのか少し難しいところですが、あまりにも一方的に責めてしまうのはよくないです。
ロジハラの防衛策
話を一度切り上げて冷静になって考えてみること。
相手が言っていることをすべて真に受けないようにすること。
ロジハラをする人とまともに関わると精神的に追い詰められてしまうので、距離を置いてなるべく関わらないようにすることも大事です。
これらをすることで少しは自分も冷静な判断をできるようになります。
まとめ
相手は自分の為に言っていることもありますので、すべてがロジハラと考えるのはよくないことです。
しかし、精神的に追い詰めれるほどに一方的に言ってくることはとてもよくないことですし、自分も冷静な判断ができなくなることもあります。
なんでもハラスメントとして問題にするのはよくないですが、相手の気持ちをしっかりと考えて相手の気持ちを考えた言動はするべきです。
無視する上司の理由 ↓
https://uluka-blog.com/worry/boss-to-ignore/
無神経に人を傷つけるひとについて ↓
https://uluka-blog.com/worry/insensitive-person/
まだの方はぜひ読んでくださいね
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
今日辛いことを乗り切った自分に感謝します。