もくじ
パニック障害に悩み過ぎでのうつに注意
パニック障害は突然理由もなく、呼吸ができないような窒息感、動悸やめまい、手足の震え、吐き気、発汗などが起きて、このまま死んでしまうのではないかと思うほどの恐怖を感じ、自分ではコントロールできない感じになります。
パニック障害とはなんだろう ↓
うるかのトウミ
このパニック障害は重症化してしまうと、いつどこでパニック発作が起こるかわからないという恐怖から外出することを控えるようになり、ひきこもりがちになってしまい、正常な社会生活を送る事がこんなになってしまうこともあります。
パニック障害はうつ病と併発するパターンもあり、うつ病との関係性も深いです。
パニック発作だけじゃない怖さ
パニック障害は一度起こってしまうと、すぐにまた発作が起こる事が非常に多いです。
一度このような発作で絶望的な経験をしてしまうと、
『また発作が起こるのではないのか。。。』
『一人でいるときに発作が起きたらそのまま死んでしまうのか。。。』
という予期不安にとらわれる二次障害を抱えることになります。
パニック障害は非定型うつ病のような症状に悩まされることがあります。
常に気持ちが沈んでいるうつ病とは違い、気持ちが明るい時もあれば、心が落ち過ぎて塞ぎこんでしまったりと、気分の浮き沈みが激しい状態になります。ときには攻撃的な事を発することもあるかもしれません。
食欲不振または過食、過眠、手足が重く感じるようになったり、対人関係の拒絶などが起こります。
私の場合ですが、パニック障害になり、体が重く感じるようになり、気持ちが沈んだりして、食欲不振と眠気と集中力の低下や健忘になったりしました。攻撃的な事を言ったり、気持ちが高くなりすぎて起伏が激しくはならなかったです。いつもはおとなしくしていて、気分が沈んでしまう時もたまにあるぐらいでした。
二次性のうつ
パニック障害など治療期間が長くなると焦りが出てきます。
『いつ治るのか。いつまで辛いのか。本当に治るのか。』
どんどん焦ってきますね。
いつどこでパニック発作が起こるかわからないですし、大きなストレスを溜めることになります。
そんな大きなストレスを抱えているとパニック障害とともに二次性のうつにかかることもあります。
うつ病は周囲への関心がなくなりますが、二次性のうつ病は他人からの影響を受けやすくなります。
周囲からの否定されたり、理解してもらえなかったりしますと、ひどく落ち込んでしまいます。
人によっては興奮して攻撃的になることもあるみたいです。
うつ病とは違い常に落ち込んでいるわけではないので、自分自身が発症していることに気付きにくいので厄介でもあります。
パニック障害は見た感じだと全然病気を持っているようにみられないことが多いので誤解を受けやすく、怠けているとかやる気がないとか言われることもありますし、私も周りからは自分が死にそうな感じで必死にしていても、大げさにしているだけだと虚言のようにみられることもあります。
心の病の人のまわりからのみられかた ↓
うるかのトウミ
パニック障害としっかりと診断してもらう
パニック発作が起こると焦って救急で搬送される方も多いと思います。
そのあと、しっかりと心療内科や精神科でみてもらって、しっかりとパニック障害だと診断されることが大事です。
医師によっては大きくみてうつ病と診断する可能性もありますし、しっかりとパニック障害ならパニック障害として治療を進めていくことが大事です。
長い付き合いになるとは思いますが、しっかりとパニック発作の対応とその後にうつ病にならないように、もしうつ病や二次性のうつ病になった時の対処など一緒に悩んで考えてくれる信頼できる医師を頼りましょう。
パニック障害の原因を考える ↓
https://uluka-blog.com/causes-of-panic-disorder/
パニック障害の私の心がけ ↓
https://uluka-blog.com/my-heart/
まだの方はぜひ読んでくださいね。
うるかのトウミ
パニック障害による悩み過ぎてうつ症状になるかもしれないという事について書きました。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
一日いいことも辛いことも過ごした自分に感謝して、明日以降もがんばりましょう。