お腹が弱い旅人(欧米編)

お腹が弱い旅人(欧米編)

やっぱり北米や欧州などのおしゃれな街で観光したりショッピングしたり、グルメを楽しんだりと時間があれば行ってみたくなりますよね。

水や食事の衛生面は良いですし、トイレ事情もいいのでお腹が弱い方でもそういった面ではあまり神経質にならなくてもいいのではないでしょうか。

アメリカやカナダ、ヨーロッパやオーストラリアなどへの旅は、距離も遠いので飛行機に乗っている時間も長いですし、時差の問題もありますし、到着地との気温差がある場合もありますので、体調管理をしっかりしないといけないですが、それでも行くだけの期待に応えてもらえる旅行先になると思います。

カナダとオーストラリアは数年滞在していましたし、アメリカやヨーロッパはひとり旅で何度か行ってます。

私はおなかがとても弱いです。
潰瘍性大腸炎という難病を抱えていますので少しお腹が弱いレベルではなく本当にお腹が弱いです。


健康だった時もですが、持病を抱えることになってからもひとり旅をする機会がありましたので、
今回はおなかの弱い方が欧米の国々を旅するときの注意点などのことを書きたいと思います。

お腹が弱い方の韓国旅行の注意点について 

https://uluka-blog.com/traveler-with-a-weak-stomach-in-korea/

お腹が弱い方の東南アジアやインドでの注意点について 

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うるかのトウミ

欧米の水道水

海外の他の地域の水に比べても衛生面は比較的にしっかりとしています。

それでも日本ほどのしっかりとした安全な水道水が飲める国は多くはないので、飲料用はやはりスーパーやコンビニでミネラルウォーターを購入することをお勧めします。

オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、北欧諸国などは日本ぐらい又はそれ以上に安全な水が安心して飲むことができます。
自然の水を仕様しているスウェーデンやオーストリアの水はミネラルウォーターよりも美味しいと言われています。


欧米の国は日本の軟水と違い硬水の地域が多いのでその点は注意が必要になります。

現地の食事

衛生面という意味では基本的には気にしなくても大丈夫だと思います。
美味しいパンや肉料理、甘いスイーツなど欧米ならではの素敵な料理が食べられます。

ただ、日本よりも脂っこい食べ物を多く食べることになるので、お腹の弱い方には少し困ったことになるかもしれないです。
お腹との相談はしっかりとして、ほどほどに食べるようにしましょう。

レストランでの飲料水

日本のように席に着いたら無料で水が出てくるところばかりではありません。
基本的にはレストランで飲む水は有料だと思っておいた方がいいです。

ヨーロッパなどでは水と言えば炭酸入りのを指す場合が多いので、注文の際はしっかりと炭酸なしの水と注文しないと普通の水は出てこないので注意しましょう。

アメリカやカナダ、オーストラリアでは日本と同じようにレストランに行くと水が出てくることがほとんどです。
お水が欲しい時は店員さんに遠慮なく言っても構いません。

この時に出される水も飲料用ですので基本的には問題なく飲むことができます。
どうしても気になる場合はミネラルウォーターを購入してもいいですが、お腹の弱い私でも水は飲めましたので特に問題はないと思います。

トイレ事情

基本的に都市部の地下鉄の駅の構内にあるトイレはとても汚いです。
特にアメリカやカナダの地下鉄のトイレは汚かった印象です。
我慢のできない緊急な時以外は別の場所で利用するほうがいいと思います。

ヨーロッパを中心に駅のトイレを使用するときは有料のところも多いです。
日本だと駅のトイレが有料というのはあまり考えられないですが、ヨーロッパでは結構普通だったりするので、いつでもトイレが使えるように小銭を持っているほうが良いでしょう。

街の中にもトイレはありますが、有料のところも多く存在していますのでトイレにもお金がかかると思っておいた方がいいです。

旅行でトイレに行く際は、美術館や博物館などに行った際に行くなり、ショッピングモールやデパート、ホテルなどのトイレを使うことをお勧めします。
マクドナルドやスターバックスなどのトイレを借りるのも良いと思います。

トイレの清潔さ

有料のトイレは有料なだけに基本的には清潔に保たれています。
観光地やその他商業施設のトイレも基本的には綺麗でした。

気になるのは地下鉄の駅にあるトイレです。
落書きが多かったり、トイレを綺麗に使われてない方が多くとても汚いイメージです。
私はどうしても我慢できない時以外は使わないようにしていました。

ウォシュレットについて

基本的にウォシュレットはないものと思っておきましょう。
おなかの弱い方には辛いですが、日本のトイレほどおしりにやさしいトイレはないものと思っておきましょう。

長距離移動での注意点

旅行先での移動ですが、日本と違い国土が広いのでどこへ行くにも長距離になりがちです。

お腹が弱い方は飛行機を使うか高速鉄道など値段は高くなりますが、速くいける手段で行くのをお勧めします。
飛行機にも高速鉄道にもトイレはついていますし、トイレ保険だと思って利用する価値はあります。

長距離バスを使う場合は事前にバスにトイレがついているか確認をしましょう。
バスによってはトイレがついてないのもありますので、お腹が弱い方には不安な気持ちで移動することになります。トイレが付いていないバスの方が値段が安い場合が多いですが、少々高くなってでもトイレ付きのバスを選びましょう。

鉄道利用の際もトイレの有無を確認しておくと不安要素がなくなります。

薬は日本からもっていくようにする

いつもの使い慣れている薬を持っていくようにしましょう。

現地でも良い薬が買えますが、日本の薬よりも強く作られているものが多いので、日本人の体には合わない事もあります。
日本で飲んだことがある胃腸薬や風邪薬、鎮痛剤を持っていくことをお勧めします。

まとめ

  • 欧米の水道水
  • 現地の食事
  • レストランでの飲料水
  • トイレ事情
  • トイレの清潔さ
  • ウォシュレットについて
  • 長距離移動での注意点
  • 薬は日本からもっていくようにする

せっかくの旅行ですので安心安全に楽しめるようにするためにも、体調不良には気を付けて事前に口にする飲料水や食事事情についてやトイレ事情のことを調べておくようにしましょう。

アメリカやカナダ、ヨーロッパ、オーストラリアなどは綺麗な自然もありますし、先進的なものも多いですので魅力がたくさんです。

長距離移動になってしまうので、飛行機に乗る際の気圧の変化や冷暖房対策に上着やブランケットを用意するなり移動の時から体調面を考慮して楽しい旅行にしましょう。

個人個人のお腹の強さや行く国や地域の衛生面、どんな料理を食べるかによって変わってきますので、事前に調べられることは調べて、最後は自己判断、自己責任で気を付けていきましょう。

(新型コロナが感染拡大していますので、もう少しコロナが落ち着いてからいきましょう)

自分の旅のスタイルを探るについて書いています 

https://uluka-blog.com/how-to-choose-a-trip/

まだの方はぜひ読んでください。

うるかのトウミ

ここまでお読みいただきありがとうございました。