もくじ
お腹が弱い旅人(東アジア編)
中国や韓国など東アジアの国や地域は近いですし旅行費もそれほど高くつかないので、比較的簡単に行ける海外旅行先です。
日本からも飛行機で3時間~4時間ぐらいで行けますし、3日間ぐらいの休暇で手軽に行けますのでおすすめです。
同じ東アジアの国ですので、文化や食事も似ている所も多いですし、あまり海外旅行慣れされていない方でも馴染みやすいと思います。
それでもお腹が弱い方は食あたりやトイレ事情など気になる事が多いと思います。
どこでも安全な水が手に入る環境で過ごしてきた日本人にはお腹を下すことはよくある事です。
私はおなかがとても弱いです。
潰瘍性大腸炎という難病を抱えていますので少しお腹が弱いレベルではなく本当にお腹が弱いです。
そんな持病を持っている私も上海や台北や香港など多くの街を旅しました。
今回は東アジアの国や地域へ旅行される、お腹が心配な人への参考になればと思います。
韓国編は別で書いてますので、韓国の水やトイレ事情が気になる方はリンク貼っておきますのでそちらからご確認ください。
お腹が弱い旅人 (韓国編) ↓
https://uluka-blog.com/traveler-with-a-weak-stomach-in-korea/
うるかのトウミ
東アジアの水道水
基本的には水道水は飲めないと思っておきましょう。
貯水タンクが不衛生であったり、水道管の多くが古くて衛生的に水を届けることができないからだそうです。
水はスーパーやコンビニでミネラルウォーターを購入することをお勧めします。
歯磨きやうがい程度であれば口に含んでも問題ないと言われていますが、お腹の弱い方はミネラルウォーターでの歯磨きやうがいをしましょう。
宿泊しているホテルが良い場合はそれほど気にしなくてもいいと思いますが、ゲストハウスや安宿を利用される方は注意しましょう。
香港の水はWHOの基準は満たしており、水道水は飲めることになっていますが、常に衛生的で安全な水を使用している日本人はおなかが比較的デリケートです。生水は飲まないようにしましょう。
現地の料理
お腹が心配な方は火が通った料理を食べるようにしましょう。
観光客が行くようなレストランは比較的衛生面はしっかりとしていますが、地元の人が行くような食堂などではおなかを下すリスクもありますのでお店や厨房が見える場合は厨房を確認するなどして注意をしましょう。
特に海鮮はリスクが大きいので食べない方がいいです。特におなかが弱い人は必ず避けるようにしましょう。
夜の屋台などでは小籠包や餃子やチキン、おこわなど美味しいものがたくさんありますし、美味しいスイーツやカットフルーツなども売られています。
基本的には焼いたり蒸したりされていて、火が通っているものが多いので大きな問題はありませんが、生のフルーツや氷を使ったスイーツなどは食あたりの原因になる可能性がありますので、心配な方は食べないほうが良いでしょう。
トイレ事情
基本的には外出先で使うトイレは清掃が行き届いておらず、利用する側の問題も含めまして清潔とはいえないところが多いです。
公衆トイレにはトイレットペーパーが設置されていないところが多く、レストラン街にあるような共同トイレでもトイレットペーパーがない場合もありますのでポケットティッシュを携帯することを強くお勧めします。
心配な方はホテルやショッピングモール、デパートなどのトイレを使うようにしましょう。
ウォシュレットについて
基本的にないものと思っておきましょう。
日本ほどウォシュレットが発達した国は他にはないです。
おなかが弱い方には辛いかもしれませんが、トイレットペーパーをおしりにやさしく使ってください。
トイレを利用するお勧めの場所
- ホテル
- ショッピングモール
- デパート
- 食事をしたレストラン
- 観光地にあるトイレ etc.
トイレが行けそうなところがあれば細かく行くようにして、心配をなくすことを心掛けましょう。
上海、台北、香港などは大都会ですので、ホテルやデパートや観光スポットもたくさんあり、そういったところでトイレを利用するのが良いでしょう。
日本から薬は持っていく
お腹を壊したり体調不良になることは旅行をしていても起きてしまいます。
日本で普段使い慣れている胃腸薬や風邪薬、鎮痛剤などを日本で買って持っていくようにしましょう。
いざとなったときにすぐに安心して飲めます。
良く知っている薬なので安全に飲むことが出来ます。
まとめ
- 東アジアの水道水
- 現地の料理
- トイレ事情
- ウォシュレットについて
- トイレを利用するお勧めの場所
- 日本から薬は持っていく
上海や台北や香港やマカオやその他の東アジアの街は、グルメもショッピングも観光もとても楽しむことができます。夜景も綺麗ですし、どんどん発展もしていますので新しいスポットも多くできています。
おなかを痛めてしまうかもしれないと不安になる事もあると思いますが、心配しすぎてせっかくの旅行が楽しめなくなるのも辛いです。
個人個人のお腹の強さ、行く国や地域の衛生面、どんな料理を食べるかによって変わってきますので、事前に調べれることは調べて、最後は自己判断、自己責任ですので気を付けていきましょう。
お腹が弱い旅人 (東南アジア・インド編)↓
https://uluka-blog.com/traveler-with-a-weak-stomach/
お腹が弱い旅人 (欧米編)↓
https://uluka-blog.com/traveler-with-a-weak-stomach-in-us-eu/
うるかのトウミ
ここまでお読みいただきありがとうございました。