もくじ
症状をうまく話せないからメモ
私は思っていることを即座に言語化するのが苦手です。
説明しようと思っていることを頭の中では整理できていても、口から出すときにはなんか上手く話せていなくて、最後まで言えなかったり遠回しな表現になりわかりにくくしてしまうこともあります。
そんなことも多いので仕事の時もこちらから話すときは基本的にまとまっているので問題ないのですが、不意に質問された時に答えるのに時間がかかってしまったり、頭で思った事と違った事を言っている時もたまにあります。
心療内科の医師に相談した時に、なぜそうなったのかと言われて焦ってしまったり、上手く答えられなくて困ったりすることがありました。
話をしている途中に言いたいことを忘れてしまい、結局言えなくて次の通院までもやもやしたときもありました。
そんなことが続いたので、病院に通院する前にしっかりとメモを書いてからそれをみながら話すことにしました。
症状をうまく話せないからメモをかいて伝えると、自分が何を言ったかもわかるし、医師の話していることもわかりやすくなり、とてもスムーズな心療の時間を過ごすことができました。
病院ぐらいでいちいち何を言うかメモしていくなんて面倒だなと最初は思いましたが、やっぱり人にちゃんと伝えたいことを伝えきらないと、自分の症状もよくならないなと感じました。
気持ちの伝え方 ↓
うるかのトウミ
5W1Hで考えてみる
仕事などで報告することが多い人はご存じの方多いと思いますが、
5W1Hというのがあります。
- When いつ
- Where どこで
- Who 誰が
- What 何を
- Why なぜ
- How どのように
誰に向けて話しているのか、話の目的は何なのか、どんな理由があってそう考えるのか。
自分の思考や感情を分解して再確認すれば、相手へより伝わりやすくなります。
あまり大げさに考えずに、メモなので5W1Hをサッと軽く活用して書くと、自分も何が言いたいのか再確認できてよかったので、医師と話すときも使うようにしています。
普段から仕事で上手に使えている方は、心配いらないでしょうが私は書くのも言葉で伝えるのも苦手だったので、自分でわかりやすいメモを書いて伝えるにはこの方法が合っていたかなと思っています。
最悪言葉で伝わらなくてもこのメモを渡したら言いたいことが言えないという事がなくなります。
他者に相談してから医師に伝える
同じ事柄であっても自分と他者とは見ている部分が違います。
一緒に住んでいる家族がいるのでしたら、その方と話をしてみて考えをまとめてから医師に相談するとよいでしょう。もし家族と一緒に住んでいなくても気兼ねなく話せる人でもいいですし、SNSなどで同じような症状の人に相談してみるのもいいかもしれません。
『そう見えていたのか。。。』
自分でも思っていなかったことが、相手に質問してもらうことで、気付く事があります。
そして、わかりにくいところも相手が先に指摘してくれるので医師を困らせることもないです。
医師を困らせるのが悪いというのではなく、きっちりと自分の言いたいことが伝わっているのか、間違っていないかを判断してもらうにも、自分一人の偏った判断だと誤解される事もあります。
上手く伝わらないと余計に辛くなる
相手がどんなに信頼できる心療内科医や精神科の医師だとしても他の方よりも慣れていてわかってくれることは多いと思いますが、それでも自分とは違うので、上手く伝わっていないこともあり得ます。
言葉はとてもシンプルなコミュニケーション方法ですので、簡単に伝えることもできますし、簡単に誤解をさせることもあります。
やっぱり辛い自分をしっかりとわかってもらうにも、しっかりとした治療を受けるにもきちんと正しく伝えなければなりません。
上手く伝わらない時の精神的ストレスは非常に大きいです。
やっぱり先に考えると楽
心療内科に通い始めた時などは特にですが、質問攻めに合い尋問されている気持ちで怖くなりました。
どこでどんな風になったかなどをきちんと伝えれるように、最初から紙に書くなりスマホにメモするなりして、準備して行きますと、すごく楽な気持ちで話せます。
上手く伝えて精神面で健康でいられるようにするにも大事な事だと思います。
思った事を紙に書いてみる ↓
https://uluka-blog.com/try-writing-on-paper/
自分にも他人にも期待しすぎない大切さ ↓
うるかのトウミ
ここまでお読みいただきありがとうございました。