もくじ
退院とその後のしばらくの生活
退院の目途が経ってきました。
大学病院転院してから2週間経過
胃の内視鏡検査も受けて、食事も少しずつですができるようになりました。
その頃は、野菜ジュースとリンゴジュースとグレープフルーツジュースのどれかを病院内の売店に買いに行くのが楽しみになってました。
入院生活を長くしてますと、足腰が弱くなり、歩く速度もものすごく遅くなります。少し歩くとベンチに休み少し歩くとベンチに休みを繰り返し、普通に歩いて行くと5分もかからないようなところに30分近くかけていってました。それでも、少しは歩いたほうがいいだろうと思ったのと、ジュース飲める楽しみの為にがんばって歩いてました。体重は入院してから20キロ程落ち、自分でもびっくりするぐらいガリガリに痩せていきました。医師からも、基本的に今は老人と同等の体力しかないので、気をつけながら歩く練習してくださいと言われてました。まさかこんなにも歩くことが大変だったとは思いもしなかったです。普段なら私は歩くことが苦に思わないので、普段から散歩などもしますし、一人で旅行に行くときは、20キロ以上とか普通に歩くほどです。止まらなかったら基本的に疲れたりしない感じでした。なので、余計に自分に対して情けない気持ちでいっぱいでした。
熱を出すこともなくなり、下血もなくなり、下痢も一日3回ぐらいまでに減ってきたので、週に3回の通院でも大丈夫そうと医師は判断し、そろそろ退院を考えてもいいと言ってもらい、その1週間後に無事に退院しました。前回の病院と合わせておよそ2ヶ月ぐらい入院してました。今まで健康だけが取り柄な私だったので、まさか私が入院するなんて、病気になるなんて夢にも思ってませんでした。人生何があるかわかりませんね。。。いつまでも健康で長生きできるという事がどれほど大変で素晴らしい事か、ただ生きる事がどれだけ大変だったのかと色々と考えさせられました。退院後は私はまだまだ手助けが必要で、誰かいる場所で過ごす必要があったので、実家でしばらく過ごすことになりました。数年ぶりに実家での暮らしで何か不思議な感じがしましたが、懐かしさもあり居心地はよかったです。
通院に変わってからの生活
入院生活も終わり、実家で暮らし始めました。
基本的に最初の1ヶ月ほどはベットで横になっていました。することは、テレビを見るかスマホを触るかという感じでした。薬は、朝昼晩と必ずのみ、食事も消化の悪いものは避け、刺激のある食べ物も食べれません。
正直韓国料理とカレーが好きな私には辛すぎでした。
毎日テレビ見て、ニュースも同じ感じのをずっとみて、スマホいじってで、何もできない、しないというのも辛いなぁと思いました。やっぱり健康でいたら結構できる事って多く、暇なことほど辛い事ってないなぁと思いました。曜日感覚もなくなり土日とかのありがたさなんて忘れてしまってましたね。
仕事に復帰してちゃんと前のような生活を送れるようにしないとと強く思いました。
でも、少なくとも半年は家でゆっくり休むようにと医師からは言われたので、結構甘える感じでゆっくりさせてもらいました。実家の母と兄には本当に心配と迷惑を掛けてしまい申しわけない気持ちでいっぱいです。
しばらくは同じ薬を飲みながら、白血球除去療法を受けに病院に週2日ぐらい、診察に週1日の週に3回通院してました。
白血球除去療法は1セット10回までと決まりがあり、10回受けた後は2~3か月経つまでは体調をそれほど酷く崩すことはなかったのですが、ずっと体を維持するのは大変で、しばらくするとちょっと体調崩したり、下痢になったりして様子を見る感じでした。
その後は、また体調崩してしまい、別の治療をすることになりました。
次はその事について書きたいと思います。
今日も一日無事に過ごせたことに感謝です。