もくじ
えちぜん鉄道で永平寺への旅
福井県の永平寺に参拝に行ってきました。
ずっと行ってみたいと思っていたお寺で実際に行ってみて本当に緑が美しい綺麗なところでしたので、今回その時の旅について書きたいと思います。
車で行くのが便利だと思いますが、今回は鉄道旅行という事でえちぜん鉄道を利用して、福井駅から鉄道での最寄駅の永平寺口まで行き、そこからバスで行く方法で行ってきました。
えちぜん鉄道は、永平寺に参拝に行くときも、勝山の恐竜博物館へ行くときも、東尋坊へ行くにも便利ですので、週末ですと一日フリーきっぷでたくさん福井を楽しめるのでおすすめです。
えちぜん鉄道に乗るためには福井駅に行かなければならないですが、
東京から北陸新幹線かがやき、はくたかで金沢まで行き、金沢駅で在来線特急に乗り換えを一度するだけで便利に行けます。
大阪や京都からも特急サンダーバード、名古屋や米原からも特急しらさぎがたくさん出ていますので、福井に行くのはこれらの都市圏からですと気軽に行けます。
福井駅から出発
JRで福井駅までやってきますと、先ずは改札を出て案内表記にえちぜん鉄道と矢印の方向がかかれていますので、そのまま一本道ですぐにえちぜん鉄道福井駅にいけます。
えちぜん鉄道の改札口に到着しますと、窓口が2つありましたので、人がいる改札口で切符を買いました。
土日祝日と年末年始は一日フリーきっぷというお得な切符が発売されています。
改札窓口に発売の日はちゃんと本日は発売日と案内がありますのでわかりやすかったです。
大人1000円、こどもは500円で販売されているので、東尋坊のバス乗り換えの最寄りの三国港駅や恐竜博物館のある勝山駅への往復するだけで1000円以上しますので、かなりお得な切符でした。(2021年7月現在)
私は東尋坊にも元々永平寺を参拝した後にいくつもりでしたので、この一日フリーきっぷを買うのを前提である程度旅行プランを考えていました。
時間があれば恐竜博物館もどんなところか行きたかったのですが、私の予想よりも永平寺が綺麗で落ち着いてゆっくりしたので、時間がなくなり今回は断念しました。
永平寺口へ行くには、勝山方面の列車に乗らないといけません。
大体30分に1本ほどの運転のようでした。
私が乗った列車には車内アナウンスなどをされるアテンドさんも乗っていました。
福井駅から約30分ほど乗りますとバスの乗り換えの永平寺口駅に到着します。
5分ほどの連絡でバスに乗り変えて、15分バスに揺られると到着しました。
えちぜん鉄道 一日フリーきっぷ
えちぜん鉄道
永平寺参道に到着
私はもう少しお寺以外は何もないのかなと思っていたのですが、思いのほかおみやげ屋さんやお食事処がたくさんありましたのでびっくりしました。
永平寺に行くまでも参道が楽しかったので、苦痛には思わなかったです。
バスを降りてからも5分~10分で永平寺につきますので、とても行きやすい所だなと思いました。
大きな大木と美しい緑の道を通っていくと永平寺に到着です。
永平寺
永平寺(えいへいじ)は、福井県吉田郡永平寺町にある曹洞宗の大本山です。
フランスの旅行ガイド本「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」では、永平寺が二つ星の評価を受けています。
道元禅師によって寛元2年(1244年)に開かれた、坐禅修行の道場です。
道元禅師とは、日本において曹洞宗を開いた僧侶で福井県の大本山永平寺の開祖でもあります。
横浜市にある總持寺とともに曹洞宗大本山として、道元禅師の教えを伝え続けています。
深い山に囲まれ、敷地内には永平寺川が流れ、俗世から隔絶された永平寺では、現在も約150人の雲水と呼ばれる修行僧が厳しい修行の日々を送っています。
修行僧たちは多くの時間を坐禅に費やすだけでなく、日常のすべてを修行と捉えています。
曹洞宗の教えの中心にあるのが『只管打坐(しかんたざ)』という考えです。
『只管打坐(しかんたざ)』の意味は、ひたすら坐禅することです。
『只管(しかん)』とは、ひたすらそのことだけをする、という意味です。
『打坐(たざ)』とは、座ること、坐禅をすることという意味です。
『只管打坐』の重要なポイントは、悟りを求めるなど、なんの目的も持たず、ただひたすらに坐禅することにあります。
『余計なことは考えずに、ただひたすら坐禅することで悟りに到達しようとするものです。』
1回ごとの食事にも深い感謝の気持ちを捧げ、私たちが何気なく日常生活をやり過ごしているすべての行為に心を込めて行い鍛錬しています。
ご飯を食べる事やなにげなく過ごせてる事に対して感謝の気持ちを改めて考えるいい機会にもなります。
参拝時間と拝観料
大人個人500円
小中学生200円
障がい者手帳をご提示の方200円(付き添いの方は500円)
参拝時間は朝8時30分~夕方17時まで(11月1日~4月30日の冬季は16時30分まで)
年中無休。
朝の行事によっては時間が変わる事もあるので公式のホームページで先に確認しておくことをお勧めします。
公式サイト 大本山永平寺ホームページ
大本山永平寺公式ホームページ
さいごに
今回は病気平癒のお守りを買いに永平寺に行ってきました。
えちぜん鉄道に乗りバスでのアクセスもよく、美しい自然も見れますし本当に素晴らしいお寺でした。
安心安全がもっと落ち着いてきましたら、ぜひゆっくりと参拝に行かれてはどうでしょうか。
私の日記ブログ お守りを買いに永平寺にいってきました。↓
アメブロ うるかの日常
お守りの種類と効力 ↓
https://uluka-blog.com/omamori/
国内ひとり旅の持ち物 (初心者1~2日用) ↓
うるかのトウミ
ここまでお読みいただきありがとうございました。