もくじ
認知療法で気付かせてくれたこと
なにごとも決めつけないようにしましょう。
自分が心配していることが現実に起こっているのかどうか、
自分が考えすぎているだけなのではないのか。
もし起こっているのならどのように解決をすればいいのか。
現実に目を向けながらひとつひとつ確認をしていきしっかりと自分に気付かせる。
パニック障害を発症したことによって通院している医師に、職場での無視や嫌味を言われたりすることの相談をした時に、職場でのことが自分がいるからと自分を責めていたのもあるので、本当にそうなのかひとつひとつ確認をする感じで色々と質問されて、あなたが間違っているのはほとんどないのに悪いと思っていることが多いですよ。
そうじゃないのもあるのですからそこまで思いつめないでください。
そう言われて少し心が楽になりました。
この時にしてもらったのが認知療法でした。
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うるかのトウミ
こころの問題を解決
認知療法は言葉を用いた治療法です。
大切なのは自分が治療に参加してしっかりと話をする事。
自分が積極的になることも大事です。
こころの問題に取り組んでいこうという姿勢が必要となります。
私もパニック障害を発症して精神的にも以前より弱くなっています。
薬を飲んでいることもありますし、ある程度は安定しているとはいえやっぱり以前よりは良いとは言えないです。
職場でも上手くいっていない事があったので、悩んでしまい非定型うつにもなってしまったので、そういった時に自分が悪いと一方的に思ってしまい落ち込んでいました。
そんなときに主治医にゆっくりと色々な話をしてみて、自分が一方的に全部悪いという決めつけだったことがわかりました。
もちろん私にも至らない点はありますが全部が全部自分が悪いというのが間違っていました。
認知療法の効果が期待される病気
認知療法はさまざまなこころの病気の治療に用いられています。
精神疾患、うつ病や非定型うつ、パニック障害、不安やイライラや怒りなどの感情の問題、対人関係の問題、神経症、過食症など多くのこころの病に効果があるといわれています。
こころの問題に認知療法が活用できるかもしれませんので、心療内科や精神科の医師と相談してみるのも良いと思います。
薬での治療だけではなく、言葉でしっかりとはなしてみて、自分の頭で考えてみて納得してみると、より精神的に楽になったなと私は感じました。
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うるかのトウミ
医師と一緒に考えてみる
- 自分が解決したい問題をはっきりとさせる。
- どういう場面でその問題が起こるのか調べる。
- 問題となる場面でどのような感情や行動、思考をしているのか調べる。
- 問題の時に思考がどのように影響しているのか、適切にできているのかを医師と共に調べる。
- 別の思考ができないのか考えてみる。
私は心療内科に通院しているのでその時に主治医と一緒に問題の場面を話して自分だけではなくて医師からの意見も聞いて、自分がその場面で否定的に考えているのはよくない事だったと知ることができました。
自分がすべて悪いと冷静に考えることができなかったのですが、医師とともにひとつひとつ問題を解決していくと意外と自分だけが悪いという事は少なかったです。
その時に頭の中で理解しているだけではなく、実生活にも生かせるようにすることが大事になるので、しっかりとひとつひとつ考えるように自分がするのも大事な事です。
さいごに
私たちは何かつらく感じることが起こった時に、それが自分自身で良いか悪いか勝手に決めつけていることがあるかもしれません。
それが本当に良いのか悪いのかはっきりと区別できることはそうそうないと思います。
一度自分だけではなく専門の医師と相談してみて、しっかりと考えてみて、自分が心配していることが現実に起こっているのかどうか、怒っているのならどのように解決していけばいいか。
現実に目を向けながらひとつひとつ確認してみましょう。
自分が思っているよりも自分を責めていることがあるかもしれません。
間違っていないのに雰囲気的に自分を悪く自分で思っているのかもしれません。
時間はかかるかもしれませんがしっかりと医師と相談しながら治療していきましょう。
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ここまでお読みいただきありがとうございました。