かもめ号で祐徳稲荷神社への旅

かもめ号で祐徳稲荷神社への旅

みなさんは祐徳稲荷神社をご存じでしょうか?
九州の方なら行かれたことがある方も多いかもしれないですね。

佐賀県鹿島市にあり、年間300万人の参拝者が訪れる大きな神社です。
九州の神社では福岡の太宰府天満宮に次ぐ参拝客が多い神社でもあります。

ここの神社の特徴は高台にそびえる朱色の御本殿の美しさです。
私は動画で初めて見た時にあまりにも綺麗で絶対に自分の目で生で見てみたいと思っていました。

何年も前の話ですがいつか行こうと思ったまま行く機会がなく時間が過ぎてしまいましたが、
今回博多駅まで行く機会がありましたので、博多駅から特急かもめ号に乗って行ってみることにしました。

JR西日本どこでもきっぷを使って博多までの旅 

https://uluka-blog.com/jrw-tickets-everywhere/

うるかのトウミ

祐徳稲荷神社までのアクセス

博多駅までは東京から名古屋・新大阪・広島を経由して
東海道・山陽新幹線のぞみ号が直通してますので乗り換えなしで行けます。
熊本・鹿児島中央から新幹線を利用される方は、新鳥栖駅でかもめ号に乗り換えると便利です。

東京からですと飛行機の方が所要時間も短いですし便利だと思います。

福岡空港は福岡市街地から5km以内という至近距離に位置しておりアクセスのとても良い空港です。
地下鉄福岡空港駅が国内線ターミナルの下に乗り入れてますので、福岡空港駅から博多駅まで所要時間約5分で結んでいます。

博多駅からは、特急かもめ号で最寄り駅の肥前鹿島駅まで約1時間で到着です。

肥前鹿島駅前にある鹿島バスセンターより祐徳神社前まではバスが運行されています。
約10分ほどで到着します。バスの本数も1時間に数本ありましたので不便とは思わなかったです。


祐徳神社前から参道を抜けて行くと祐徳稲荷神社に到着です。

JR九州の特急列車はネットだと便利でお得に買えましたのでそちらのURLも貼っておきますね。

http://www.jrkyushu.co.jp/railway/

JR九州の公式HP

実際に見て感動した御本殿

参道を抜けるまでまだ見えてきません。
そして、参道が終わり右に曲がるとすぐに大きな神社が見えました。

まだ少し遠くにあるのに凄い存在感です。
とても立派で最初から感動しました。

立派な橋があり、池にはたくさんの鯉が泳いでいました。
綺麗な楼門をくぐるといよいよ全体的に見えてきました。

御朱印帳を持ってきていましたので早速御朱印をもらいに行きました
案内の看板に御朱印帳は参拝前に預けるようにと書いてありましたのでそのようにしました。

御朱印帳を預けたのでいよいよお参りに行きます。

茅の輪くぐりというものをしてきました。

これをくぐることで心身を清めて災厄を祓い、無病息災を祈願するというものらしいです。
くぐり方もあるみたいで説明を先に読んでからくぐってきました。

私はこういうのはやりたがる人なので、しっかりとお願いしながらくぐらせてもらいました。

茅の輪の後ろにあるのが神楽殿です。
階段を登って拝殿に行く前にまずは神楽殿からお参りさせてもらいました。

ここもとても立派です。

祐徳稲荷神社でお祀りする神様

祐徳稲荷神社では特に商売繁盛、家運反映、大漁満足、交通安全が祈られるようです。
本殿には三神が祀られています。

倉稲魂大神(ウガノミタマノオオカミ)

一般に稲荷大神と呼称され、衣食住を司り生活全般の守護神として尊崇されておられます。

大宮売大神(オオミヤノメノオオカミ)

天宇受売命(アメノウズメノミコト)、天細女命(アメノウズメノミコト)とも称され、天照大神(アマテラスオオミカミ)が天の岩戸(アメノイワト)にお隠れになった時に、その岩戸の前で舞を舞われた神で、技芸上達の神、あるいは福徳円満の神として信仰されます。

猿田彦大神(サルタヒコノオオカミ)

天孫瓊瓊杵命(テンソンニニギノミコト)が高千穂の峯に天孫降臨をなさった際、その先導役をされた神で、その故事により水先案内の神そして交通安全の神として信仰されます。

(祐徳稲荷神社公式HPより)

御本殿へ向かいます

近くから見上げたらよりその高さに驚きます。
見上げている本殿まで行くには長い階段を登っていきます。
ちなみに足腰が弱い方などは300円でエレベーターが利用できますのでそちらだと一切階段を上がらずに本殿まで行けます。

急な階段ですが思ったほどきつくはなかったです。
少しずつ上がっていく間に色んな角度から御本殿が見えますので、楽しみながら階段を上がったからかもしれないですね。

いよいよ御本殿に到着です。

近くで見ると本当に鮮やかな紅い色と輝く金色が美しいとても立派な御本殿でした。
こちらでお参りさせてもらいます。

天井も鮮やかな絵柄でとても綺麗なので必見です。

ここからの眺めもよかったです。

奥の院までの道のり

御本殿まで来たのですから結構な高さです。
でも、まだ奥の院まで上がる道があるみたいなので行ってみることにしました。

結構な高さまで来ているのですぐに着くだろうと軽い考えで行ったのですが、そんなことはなかったです。
最初は綺麗な鳥居が並んだお稲荷さんらしい光景を楽しむ余裕がありました。


しかし、だんだんと奥に進むにつれ急な階段になってきました。
それがまた滑って落ちると大けがをするぐらい本当に危ない急な階段で、
それがまた長いです。本当に長いです。

軽めの登山と思った方がいいです。
そして、やっとの思いで奥の院に到着しました。

15分~20分ぐらいずっと急な階段を登りっぱなしだったのでもうくたくたになりました。
お参りをさせていただいて、近くのベンチで休ませてもらいます。

奥の院からの眺めは絶景です。

先ほどの御本殿からの眺めもよかったですが、やっぱりさらに高い所からみる眺めになりますと、有明海や佐賀市街の方まで綺麗にみれるので本当に展望の良い所でした。

ここで休んでいる人もたくさんいましたし、私もしばらくこの景色を堪能させていただきました。
頑張ってここまで来た甲斐があります。

帰りは別の道から降りることになりますが、帰りもまた急な階段を下りることになりますので、すごくゆっくりと歩くようにして、落ちないように凄く気をつけました。

奥の院まで来られる方は、歩きやすいスニーカーなどで行くようにしましょう。

改めて高台を眺めてみる

下まで降りてきたので先ほど預けた御朱印帳をもらいに行ってきました。
御朱印もとても綺麗に書いて頂きよかったです。

そのあとは改めて先ほど上がった御本殿の方を見上げました。
やっぱり下から見るととても迫力がありますし美しいですね。
私は上からの景色よりもやっぱり下からみたほうが好きです。

歩き疲れたので休憩室のようなところがありましたので、そこでひと休みしました。

ちなみにお手洗いですが、手水舎から楼門の方に行かずにまっすぐ進むとエレベーターのりばがありますので、そこの横にあるところにお手洗いがあります。(この写真がエレベーターです。)

私が見た限りではここにしかお手洗いがなかったかと思います。トイレが近い方やおなかに持病があったりで心配な方はここのお手洗いの場所覚えておきましょう。

お守りの種類と効力 
https://uluka-blog.com/omamori/

国内ひとり旅の服装 
https://uluka-blog.com/clothes-for-traveling-alone/

うるかのトウミ

さいごに

博多から特急かもめで約1時間で肥前鹿島まで、そこからも約10分ほどで祐徳神社前まで行けますのでアクセスはとてもいいです。

やっぱり実際に来てみるとその高さと大きさと鮮やかさ美しさに感動しました。

佐賀県にはこんな素敵なところがありますのでぜひ佐賀への旅もご検討してみてはどうでしょうか。

佐賀だけをメインに考えなくてもアクセスがいいので、福岡旅行と一緒に長崎旅行のついでに行ってみるのもいいかもしれないですね。
私はまたこの祐徳稲荷神社にお参りに佐賀に来ようと思いました。
それぐらい心落ち着くとてもよいところでした。

祐徳稲荷神社の公式ページ 

https://www.yutokusan.jp/

祐徳稲荷神社 公式HP

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祐徳稲荷神社に行ってきました 
https://ameblo.jp/uluka960/entry-12707397569.html

アメブロ うるかの日常

ここまでお読みいただきありがとうございました。