もくじ
ストレス社会で不安障害や過敏性腸炎の方が増えてきてる
みなさんは普段の生活でストレスを感じることが多いのではないでしょうか?
職場や学校でのストレスは自分が思っている以上に自分自身の体に、蓄積されています。それが時には悪化し、うつ状態になったり、不安障害や過敏性腸炎になったりする事もあります。今日はそんな症状について書きたいと思います。
不安障害とは
不安障害とは、強い不安や緊張感によって生活に支障が出てしまう状態の総称であり、以下の症状がみられます。
不安障害
不安障害は人前に出ると緊張する、わけもなく不安になったりする病気で、最近では、職場や学校などの緊張しやすい場面で動機や過呼吸などの症状が出てしまいます。社会不安障害は最近では急増しており注目されています。
パニック障害
パニック障害は、突然理由もなく思いがけない時に、動機や息苦しさ、発汗、手足の震えといった強い不安を伴い、このまま死んでしまうのではないかという恐怖に襲われます。
逃げ道のない電車やバスの中だったり、人が大勢いる場所などで急に症状があらわれたりし、それらの場所に行くことが怖くなる広場恐怖症という病気を伴うこともしばしばあります。
ストレス障害、過敏性腸症候群
ストレスが原因で、胃痛、頭痛、吐き気、下痢、便秘、生理痛など様々な身体症状が現れます。
特に、会社や学校などの緊張する場面で、慢性的に便秘や下痢を繰り返す症状を過敏性腸炎といいます。特に過敏性腸炎は、消化器の病気の中で最も多いとされており、20代から30代は特に多く、肉体労働者よりも精神労働者に多いとされています。腹痛は腹部不快感などの軽い症状から、内臓をしぼられるような強い痛みまでさまざまですが、排便によって軽くなることが特徴的です。
内科を受診しても、はっきりとした異常がみつからずに原因不明とされることが多いといわれています。
自律神経失調症や心身症と診断されることもあります。
私はパニック障害も過敏性腸炎も経験しているので、どちらも本当に辛いことはわかります。。。
上記のどの病気にしても、はじめは心療内科の病気と気づかないことが多いようです。これらの病気は適切な治療さえ受ければ症状を大幅に改善することができますので、心当たりが少しでもある方は心療内科を受診されることをお勧めします。
パニック障害に関しましては、以前に症状や私の経験などを書いてますので、まだの方は読んでくださいね。
https://uluka-blog.com/panic-disorder/what-is-panic-disorder/
ストレスをためやすい人
まじめな人
まじめな人は、仕事をする上で細かいところまで注意して取り組むために、手を抜くことやいいかげんな仕事をしないので安心して任せられますが、物事を深く考えすぎたり、抱えすぎたりと頑張りすぎる傾向にあります。完璧を求めて思い通りにいかないとストレスを感じやすいです。
責任感が強い人
責任感が強い人は、責任を全うしようとして、中途半端に仕事をせず最後までやり遂げる行動力があります。ただ、責任感が強いからこそ、全てを一人で完結させてしまったり、他の人に頼ることを不安に思ったりしやすいです。
忍耐力がある人
忍耐力がある人は、どんな物事も長続きする事ができ、努力を惜しまず、確固たる自負を持ち仕事に取り組むことができます。ただ、ストレスが目の前にあろうと耐え忍んで、最終的にパンクしてしまうこともあります。
融通が利かない人
融通が利かない人は物事を柔軟に対応できない方が多いです。仕事をする上では時には会社の方針に臨機応変に対応しなくてはいけないことがあります。時には今までの努力や経験が活かせない状況になることもあるでしょう。仕事をする上で曲がった事が嫌いで規則を守る性質なので、納得する反面、どうも腑に落ちないことがあるとストレスになります。
ストレスに大きい小さいもない
他の人と比較するとストレスも感じやすくなると思います。
『他の人のに比べたら私の感じているストレスなんて大したことないよ!』
なんて思っている方は、ストレスとの向き合いに注意が必要です。ストレスに大きい小さいなんてないのですから。少しでも違和感を感じたならそれはストレスなのです。なぜ違和感に思うのかもう一度落ち着いて考えてみたり、相談できる人がいるなら相談するなり、そこについて声に出すとよいです。
もし、一人で抱え込んでいるなら、同じような経験をしている方がたくさんいるので、検索して経験談などを見て参考にするのもいいですね。
今回は不安障害とストレスをためやすい方などについて書きました。
次はストレスとの上手な付き合い方について書きたいと思います。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
今日一日無事に過ごせたことに感謝です。