もくじ
私にとっての健康とは
私にとっての『健康』
持病で潰瘍性大腸炎(UC)とパニック障害がある。
潰瘍性大腸炎に至っては難病なので今のところ治る事もないです。
なので『健康』という言葉がとても重くのしかかって日々過ごしています。
持病がある人にとっての『健康』とは、なかなか複雑な付き合いになります。
自分が思っている事と他人が思っていることが明らかに違っていたり、
健康に生きている人と健康の標準が違うので、比べると悲観的になりますし、
比べない場合はなんともなく気楽になる事さえあるかもしれません。
今日は持病のある私が思った『健康』とは何かを書きたいと思います。
UCになって我慢してる事 ↓
うるかのトウミ
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潰瘍性大腸炎は人により症状が違う ↓
https://uluka-blog.com/uc-many-symptoms/
好きでトイレに何度も行ってるわけじゃないよ… ↓
アメブロ うるかの日常
https://ameblo.jp/uluka960/entry-12666237438.html?frm=theme
持病のある私が思った健康
私は持病でUCを持ってるので、おなかはすぐに痛くなります。
下痢も普通にありますし、時には下血の時もあります。
おなかの事を考えると何も食べない方が調子がいいこともありました。
薬を服用しているので、副作用に悩まされる事もありましたし、高熱が出たり体がずっと怠かったりと色んな症状がありました。
このように症状が明らかにでている時は健康状態ではないといえます。
UCが寛解状態の時は、薬と月に一度の通院で日常生活を送る事ができます。
でも、難病という名前のインパクトが強すぎていつも通りの日常を過ごせてるとしても、周りからみたら違うことになります。
『自分の病気が治らないとしたら、自分にとっての健康である基準を自分で決めてしまえばいいと思ってます。』
通院もするし薬も飲みますし食事を気にすることもあるとしても、おなかも痛くなることがあるとしても、
今悩み過ぎずにほどよく生きていたら、それで自分にとっては健康だと思うこともできます。
もし、何かの都合で『健康な方』という条件がある場合は、その『健康な方』には当てはまらないかもしれません。
その場合は持病があるかないかという事を問われているからです。
あまり期待はできないにしろ、場合によっては寛解期の事をちゃんと説明したらなんとかなることもあるかもしれないですね。本当に小さな希望ですが。
でも、そんな時を除いて今の自分の健康状態は自分である程度判断します。
時間の貴重さに気付く
数年前までは当たり前だった私の健康。
持病もない自分の一番の自信でもあった丈夫な体。
今はそうじゃないのかと考え込んでしまうことも時にはあります。
現実を受け入れないといけない時もあります。
人から哀れな目で見られることもあります。
でも、健康が当たり前じゃないと思うようになったから時間の大切さに気付きました。
時間は限られたもので貴重なものだと強く思うようになった事実を知る事ができました。
無意識な健康な状態でいる時だと少しやめておこうと思っていたことも、挑戦しようという気持ちにかわりました。
本も読まないし文章書くのも苦手な私が絶対にしないと思っていたブログ。
限られた時間をどのように表現するか考えた上で、はじめたことでやってよかったと思っています。
まさか自分がブログを書いているなんて数年前の自分には想像もできなかった事です。
本当に体調が悪い時は別ですが、そうじゃないのなら行きたいと思った時に、その場所にいって、
食べれそうなときに美味しいものを食べて、出会えそうなときに会いたい人に会って、
また今度すればいいという考えが少しなくなりました。
そのまたがやってくるのかわからないから。
『周りから見てどうかよりも自分のきもちに素直に、動ける今を大切に過ごして行きたいな。』
同じように持病を抱えても自分のやりたいことに挑戦している方が言っていました。
私もとても共感した言葉です。
時間は無限ではなく有限である。
ほかの健康な人にはわからない事も若いうちに得たと思えば少しだけ気持ちが楽になります。
そういう風に少しでも前向きに生きて行ければと思います。
いつものぞきにきてくださってありがとうございます。
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潰瘍性大腸炎になった自分。↓
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第二の脳と呼ばれる腸の不調 ↓
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ここまでお読みくださりありがとうございました。