もくじ
出雲大社のまわり方
縁結びの神・福の神として名高い出雲大社。
一生に一度はお参りに行ってみたいパワースポットとして、
全国から多くの参拝客が訪れます。
出雲市駅からどのように出雲大社まで行こうか。
広い境内をどうまわろうか迷うかと思います。
ここでは出雲大社への行き方を簡単にまとめてみました。
出雲市駅から出発
東京や新大阪・広島などから新幹線に乗って、岡山駅で特急やくもに乗り換えて到着するのが出雲市駅。
東京からの寝台特急のサンライズ出雲号に乗ってきた方も終点の出雲市駅で下車。
山陰本線の特急列車で新山口や益田方面からやってきた場合も降りる駅は出雲市駅。
多くの方がJR出雲市駅から出発することになります。
行き方はバスか一畑電車かタクシーの選択になると思います。
一畑電車に乗っていく場合は、松江しんじ湖温泉方面の列車に乗り、
途中の川跡駅で乗り換えて出雲大社前駅まで行くのが基本となります。
川跡駅ではだいたいはすぐ乗り継げるようなダイヤになっているので、
スムーズに行くことができます。
だいたい30分ぐらいかかります。
出雲大社前行きの直通もありますが数がかなり少ないです。
一畑電車ですと、一時間に一本ぐらいの本数です。
出雲大社前駅からですと少し正門前まで歩くことになります。
バスで行く場合は、出雲大社行きと日御碕行きのバスに乗ることになります。
所要時間は約25分ほどです。
バスなら一時間に2本あります。
電車よりも本数は多いです。
駅の時刻表で確認をして一畑電車かバスの先に出雲市駅を出発する方に乗っていけば
問題ないです。
バスと電車合わせて出雲市駅から一時間に3本チャンスがある感じです。
出雲大社のバス停
参道を通り拝殿、本殿には、出雲市駅から25分程で着きます『正門前』で下車しましょう。
多くの出雲大社方面のバスの終点である『出雲大社バスターミナル』ひとつ前の停留所です。
『正門前』で下車しますと、信号を渡ってるだけで参道のある鳥居につきます。
正門からお参りに行くのに便利です。
ひとつ先の『出雲大社バスターミナル』は、
出雲大社の西側駐車場、大しめ縄(注連縄)で有名な神楽殿の近くになりますが、
先に拝殿や本殿等を参拝してから最後にお参りした方がいいと思います。
大しめ縄が有名な出雲大社ですが、こちらは本殿ではなく神楽殿ですので気をつけましょう。
参拝前に稲佐の浜に行かれる方は、『出雲大社バスターミナル』から歩いて10分ぐらいです。
日御碕行きのバスに乗った場合は出雲大社バスターミナルから2つ先のバス停の『稲佐の浜入り口』まで乗車すると便利です。
『稲佐の浜入り口』と『稲佐の浜』とバス停がありますが、
砂をいただきに行かれる方や弁天島へ行かれる場合は、
『稲佐の浜入り口』の方が近いですので、間違わないようにしましょう。
正門前で下車して、
参道→拝殿→本殿→神楽殿とまわりますと、
神楽殿近くのバスターミナルから乗れますので帰りも便利です。
出雲大社を参拝する
鳥居をくぐって右手にある祓社も重要なので忘れずにお参りします。
長い参道沿いにもお社があるので、そちらもお参りしましょう。
ムスビの御神像もしっかりとお参りします。
そして、鳥居をくぐっていよいよ拝殿です。
拝殿
拝殿からすごく立派で感動的です。
そして、拝殿をお参りして後ろに行きますと、
御朱印所、その向かいに御守所があります。
御本殿
八足門という国指定の重要文化財の門。
こちらの八足門から御本殿に向いお祈りします。
出雲大社の参拝方法は、
『二拝四拍手一拝』
という珍しい参拝方法なので間違わないようにしないと。
先ほどまでお参りしたところも同じようにしてました。
『大社造』とよばれる、
日本最古の神社建築様式で建てられており、国宝にも指定されています。
こちらの屋根がとにかく立派で、千木といわれる交差して置かれた2本の板木と、
勝男木といわれる屋根に水平に置かれた丸太状の木にも注目しましょう。
御本殿には入れませんが、まわりをぐるっとまわっていきます。
神様は西向きに鎮座されているので、西側にいってそちらからもお参りをしましょう。
御本殿のうしろにはかわいいうさぎさんの像がお参りされていました。
素鵞社(そがのやしろ)
御本殿北側に、出雲大社の境内でも最大のパワースポットがあります。
それが素鵞社(そがのやしろ)です!
こちらでは砂をいただいてご利益をいただけます。
ただこちらは下調べをしていないといけないことがあります。
出雲大社に行く前にまず稲佐の浜にいきまして砂をいただいて来なければなりません。
なので、事前に砂浜に行って準備をしないといけないのです。
(ビニール袋など忘れないように。)
こちらのお社の下に砂箱があります。
- 砂箱へ稲佐の浜から頂いてきた砂を奉納します。
- 代わりにおいてある砂をいただきます。
- 持ってきた砂よりも少なく持って帰るように気をつけましょう。
- この砂をお守りにしたり、自宅の四隅に埋めると素鵞社のパワーによって守られます。
下調べしないとわからないですよね。
私も以前お参りした時はどうしたらいいのかわからなかったです。
今回は滞在時間がたくさんありましたので、
ご用意できていたのでありがたくいただいてきました。
もしこちらの砂をいただきたい場合は、
稲佐の浜に行かれる時間と出雲大社でのお参りの時間も含めて考えないといけないです。
神楽殿
御本殿のまわりもゆっくりとお参りをしまして、
いよいよ大しめ繩のある神楽殿に向かいます。
出雲大社といえばこの大しめ縄を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
本当に大きな大しめ縄。
改めて出雲大社に来たなぁという気持ちになります。
お守りは御本殿の前の御守所とこちらの神楽殿で授かれます。
縁結びの神様。縁結びの御守も人気ですよね。
神楽殿まで来ますと、出雲大社バスターミナルまで歩いてすぐです。
出雲そばと出雲ぜんざいが有名なので、参拝の後はお召し上がるといいですよ♪
神楽殿近くにもお土産屋さんやお食事処もあります。
正門前まで戻ってそちらでお土産屋さんをみたり食べ歩きをしたりも楽しいと思います。
出雲市駅までの帰りのバス
正門前からですと多くの人が乗ってくるので、
始発のバスも多い『出雲大社バスターミナル』ならゆっくりと座ることもできます。
ただ『正門前』バス停よりも20円ぐらい運賃は高くなります。
お土産屋さんなどがたくさんあるのは、正門前~電鉄大社駅前の区間が多いです。
出雲大社をお参りしてから、色々とお土産をみながら食べ歩きなんかもしようと考えている方は、帰りのバスに注意しましょう。
週末などは特に出雲市駅方面のバスは電鉄大社前から乗られる場合はかなり混んでいるので、
一度『正門前』まで歩いて戻るか、もう少し歩ける方は『出雲大社バスターミナル』まで歩かれる方が座れる確率は高くなります。
大社駅方面にむかって道路を挟んで左右にお店もたくさんありますので、
ぐるっとまわって正門前バス停方面に戻るといいと思います。
2時間~3時間ぐらいの滞在時間があれば十分楽しめると思います。
さいごに
出雲大社って何度来ても落ち着くところで、来るたびにまた新しい発見があり、
行ってきたばかりなのにまた行きたくなる。そんな場所です。
一生に一度は訪れたい場所に選ばれるのがよくわかります。
出雲大社からバスで30分ほどのところにある、日御碕のという場所も綺麗な海岸が眺めれてお勧めです。
高さ43.65mと石造灯台で日本一の出雲日御碕灯台はとても立派なのでみものです。
日御碕神社やウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されている経島(ふみしま)もありますし、
出雲大社をお参りしてからそちらにいかれるのもいいですよ♪
うるかのトウミ
うるかのトウミ
ここまでお読みいただきありがとうございました。