文字だけだとなかなか伝わらず誤解も起きてしまう

みなさんも人から誤解をされてしまった経験ってあると思います。
特にメールやSNSなど文字でのやりとりだと感情が伝わりにくく、しっかりと相手の事を考えて書かないと誤解を招きかねません。
私はそんなつもりで言ったわけじゃないのに、相手にとってはとても不快にさせていることもあります。
顔文字などがあるかないかでも文字の印象が変わってもきます。
誤解される事ってどういうことなんでしょうか？

誤解されることとは。。。

誤解されるというのは、相手に本来自分が伝えたい意図がうまく伝わらない、納得してもらえない、受け入れてもらえない状況の事をいいます。

自分はそんなつもりで伝えたわけじゃないのに、相手を傷つけ、怒らせ、失望させてしまったらそれは誤解をさせているという事です。

誤解されやすい方の特徴

言葉が足りてない

言葉が足りない事って結構ある事なんです。
全てを説明しなくても相手ならわかってくれるはず、なんて思い込みを持っていますと、誤解されてしまいますよ。

相手と自分の考え方や置かれている状況が同じと勘違いしたり、
主語や述語などを省く癖がある方は注意が必要です。

どんな人に対しても、自分の気持ちを汲み取ってくれることを期待するのではなく、どのように伝えたら伝わるのか？を考えてコミュニケーションをする必要があります。

言葉のチョイスが下手

自己表現に慣れていない人は、言葉のチョイスを間違ってしまい、相手に不快な思いをさせてしまう可能性は高くなります。

相手の事をしっかりと理解した上で、自分の心持ちや、今置かれている状況をどのように表現すればいいかを適切に判断し、自分が発した言葉に対して、相手がどのように反応するのか何度もコミュニケーションをとって、適切な言葉を選ばないといけません。

相手がこの言葉を聞いてどのような感情を抱くのか。
この場面でこの言葉を使うのは不適切ではないか。

自分の発した事によって、相手がどのように思うのかしっかりと思いやりをもって発言しましょう。

言葉がうまく出ない

今言うべきではない事を言ってしまったり、今私が思っていることをこの場で伝える方がいいのかどうかわからない。
相手が欲しい言葉をあなたはそこまで考えが及ばないということもあると思います。
感情の表現があまり得意ではないと感じている方や、あまり深く関わりを持っていない人に対して陥りやすいと思います。
あまり気の利いた言葉を返せそうもないときは、無理に考え込んで返すこともないと思います。

相手との距離感

他人に近づかれると不快になる空間や距離の事をパーソナルスペースといいます。
これは人それぞれで異なり、また、相手によっても心地よかったり、不快になる距離感は違います。

あなたにとっては心地よい距離間でも、相手にとっては不快に感じている可能性があるということを念頭に置いておきましょう。

逆に相手との距離をとり過ぎてしまうと相手に警戒されてしまう可能性もあります。相手が自分は嫌われているのではないか？という誤解も生じます。

相手としっかりとゆっくりコミュニケーションをとり、相手の距離感をしっかりと掴んでから適した発言をしましょう。

愛想がない

愛想や愛嬌がない場合も誤解されやすいです。
話しかけられたのにあなたがあまり反応をしなかった場合、相手はあなたに対して、話しかけられたくない人だと思ってしまいます。
SNSなどでの文字でのやり取りの場合は、絵文字や顔文字を使って、文章を柔らかくしてみると、相手にも誤解をされにくくなると思います。
しかし、絵文字や顔文字もしっかり考えて適したものを選ばないといけません。

相手には自分が思ったほど伝わっていない

自分が言いたいことをしっかりと伝えるには、そのようなやりとりのできる関係までしっかりと築き上げる必要があります。
良く知っている人であっても、自分の思ったことがしっかりと相手に伝わってない事が多いのに、SNSなどでのやりとりだとなかなか相手には自分が伝えようとしていることをその通りに伝わっていない可能性が高いです。

最初に謝罪したから途中でネガティブな事を言ってもいいわけじゃないし、愚痴を言ってもいいわけではありません。そのような言葉を発したいなら、しっかりと関係を作ってからするようにしましょう。

相手への思いやりをまず考えて自分のことばに責任をもってください。

感情のはけ口はありますかについて書いてます　↓

https://uluka-blog.com/worry/emotional-outlet/

ネガティブな事は口に出さないについて書いてます↓

https://uluka-blog.com/worry/do-not-say-negative/

まだの方はぜひ読んでくださいね。