もくじ
辛い時は無理ないぐらいに好きな事してみる
自己暗示してパニック発作を紛らわせる
パニック障害で辛い時ってなにもできなくなりますよね。
私は苦しくて何かをすることよりも、身体がそわそわして落ち着かなかったり、過呼吸で苦しかったり、いつも今回は死んでしまうのではないだろうかという恐怖と闘っていました。
『パニック障害で死ぬことはない!』
というのはよくわかっていました。
それでも、しばらくは自己暗示していてもなかなか身体は言うことをきいてくれなかったです。
パニック発作がひどい頃は、家にいるのが苦痛でどこかとりあえず人がいる外に出て安心したかったです。
夜でも散歩に出かけたら発作が治まる事も多かったですし、いつも必死にその時間が過ぎるのを待っていました。
発作が起きる、その場をしのぐ、自己暗示
それを繰り返していたら、私の場合は3~4か月ぐらいでほとんど発作がでなくなりました。
その後は、発作が出る期間がしばらく続いたり、なくなったりを繰り返し、ここ半年ぐらいは基本的にパニック発作は起きていないです。
何度も自分に言い聞かせて、慣れてきたら自然と発作が起きにくくなっていきました。
好きな事をする事も改善方法のひとつ
今年はコロナの影響もあり、私の趣味である旅行はいけませんでした。
コロナじゃなかったらアジア内の近くの国に3日~4日ほど行こうと思ってましたが、海外どころか国内も行けない状況になりました。
私はパニック障害のほかに潰瘍性大腸炎も患っているので、免疫力も下がっており、あまり感染リスクの高い事は、健康な人以上に気を付けなけらばならないです。
去年は暑い夏の期間に国内旅行に3回と海外は韓国本土の南部と田舎の島に5日間旅行に行き、すごく暑かったですが楽しかったのを今でも覚えています。
私は基本一人で行くときはホテルの予約はせず、往復の航空券のみ購入して、大まかな行きたいところは出国前から考えていますが、現地で安いホテルやおすすめの場所を現地の方にきいて行くスタイルが好きです。
(誰か一緒に行く人がいるときは、相手の方の事も考えて旅行会社を利用します。)
今年はどこにもいけないのでストレスが溜まるかと思っていましたが、実際は家でする別の趣味ができたことにより、案外ストレスが溜まっていないです。
好きな事をしているのも、ある意味改善方法の一つでもあると思います。
外に出ないとできない趣味の旅行とカメラは今年の夏は我慢して、
今はブログを書く事、オンライン英会話をして楽しく外国語を話すこと、Twitterをする事がとても楽しくできています。
去年までは全くしてなかった事をやり始めたことにより、とても毎日が充実しています。
ネガティブな気持ちになる事もとても少なくなり、元々のポジティブな考え方に戻ってきています。
家でゲームをするでも、アニメをみるでも、料理をするでも、何でもいいので、少し余裕が出てきたら何かをしてみるのもいいと思います。
行動すれば自信につながる
この病気を治す事、改善する事を諦めない限りは、それを治そうとする準備をします。
準備が整いますと行動にうつします。
行動をすると、それが自信に繋がります。
自信を持ちますと、ポジティブになり思考も変わります。
思考が変わるともっと行動したくなります。
思考が変わるとかなり違ってきます。
発作の頻度も下がったり、なくなったりと効果も見込めます。
私もとても苦しい時期があり何をやってもダメだと精神的に疲れていました。
それでも、今が辛くて何もできなくても何とかしようと思いましたし、諦めない限りはいつかは改善する日が来ます。
まずは自分が好きな事をして、身体をリラックスさせ、楽しいな、嬉しいな、もっと頑張ってみたいなという気持ちを作り、少しだけでも行動してみるといいと思います。
パニック障害で辛い時は、頑張れとか頑張るとかそのような言葉はとても辛かったので、症状が辛いときは、とりあえず何もせず楽な姿勢でゆっくり過ごし、少しでも良くなったと思ったら、今日の内容の事を少しずつ行動するといいと思います。
パニック障害になってからの仕事について書いています ↓
https://uluka-blog.com/panic-disorder/pd-work/
私にとっての休日の価値について書いています ↓
https://uluka-blog.com/other/holiday-value/
まだの方は是非読んでくださいね。
まだまだ暑いですが、体調面には気を付けてください。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
今日一日頑張った自分に感謝して、明日からの新しい週も頑張ります。