もくじ
職場でのパニック症状になる状況とは
私はパニック障害を患って3年ぐらい経ちますが、今は特に症状もなく生活しています。
私は基本的に家でパニック発作を起こして、職場ではパニック発作を起こさないタイプでしたが、職場でパニック発作を起こす人も多いみたいですので、今回は仕事の場面で、パニック症状が起こるきっかけの状況について書きたいと思います。
パニック発作がなりそうな状況
- 通勤時の電車やバス、エレベーターの中などのすぐには逃げられない空間の時
- 会議中や朝礼や昼礼で発言をするときや発表の時
- 残業や精神的にも疲労がたまってしまっている時
- 営業の車などを一人で仕事で使う時に、交代してもらえない状況の時。
- 白い目で見られていると思い込んだ時
様々な要因が考えられますよね。。。
私は一番パニック発作が酷い時は、通勤の時の電車の中で心臓がドキドキして辛かったのと、電車が駅に停車して電車の中の人達が一斉にホームに降りて行くときの音がとんでもなく不快にきこえてパニック発作がでていました。
仕事での事ではないですが、車の運転中に心臓がバクバクしてきて、すぐ近くのコンビニで停まって休んだこともありました。薬を飲んだら10分ほどで治まり、なんとかなりましたが、やっぱり辛かったですね。。。
不安を感じた時の対処方法
パニック障害のあるかたは、パニック発作が起こった時に、不安感や恐怖が高まってしまいます。心を落ち着かせるための工夫をしてみることが大事です。
- 電車に乗っているときは電車の出入り口付近にいて、いつでも停まった時に降りられるように心がけておく。
- 電車の中やエレベーターの中では、スマホを操作するなり気を紛らわせる。
- パニック障害で死ぬことはないと自分に言い聞かせる。
- 薬を飲んだら大丈夫な事をちゃんと頭で理解をしておく。
パニック発作がなるということを前提に動いておくと、いざなったときに速やかに行動に移せます。もうしばらく治ったしならないだろうとはあまり思わない方がいいと思います。
パニック発作が起きた時の対処法
- ゆっくりと呼吸する
- 発作がおさまるまでじっと待つ
- 寝ることができるのなら、うつ伏せに寝て楽な姿勢にする
- 頭を抱えてしゃがみ込む
- 歩いて気を紛らわせながら時間が経つのを待つ
慣れるまでは色々苦戦するでしょうが、何度も発作が起きるようになると、何となくどの姿勢になれば楽かとかわかるようになってきます。
パニック発作は短時間でおさまる事が多いため、安全な姿勢をとっておさまるまでゆっくりと待つことが大切です。
パニック発作を起こした本人は何もできないことが多いため、周囲の人に時には助けてもらうこともあると思いますので、信用できる人に対処法を知ってもらっておくのもいいと思います。
私はあまりパニック障害の事を同僚や友人に話したくないので、慣れてきたので自分でなんとかいつも楽になる姿勢や行動を探っていました。
まとめ
どんな時にどんな所で自分はなりやすいのか。
どのような対処をしたら自分が楽になるのか。
そういうことを前もって考えておきましょう。
もちろん初めて発作が起きる人は突然でそんなことは考えていない人ばかりだと思いますが、一度でも経験をしたことがあるのなら、またいつかなる可能性もあるので、病気の事を少しでも知っておくほうが良いですね。
私のパニック発作が起きやすい所について書いてます↓
今日はここまでにしますね。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
今日一日無事に過ごせたことに感謝です。お疲れさまです。