もくじ
パニック障害になってからの私の仕事について
パニック障害とは何か ↓
https://uluka-blog.com/panic-disorder/what-is-panic-disorder/
パニック障害であることを言わない ↓
https://uluka-blog.com/panic-disorder/do-not-say-a-panic-disorder/
パニック障害の私の心がけ ↓
https://uluka-blog.com/panic-disorder/my-heart/
まだの方は是非読んでくださいね。
パニック障害と診断されてもそのまま仕事に行った結果。。。
私はパニック障害と診断されてからも、同じ会社で働いています。
会社にはパニック障害の事は伝えておらず、自律神経失調症という診断書を医師に書いてもらい提出しています。
医師は私が不利にならないように、広い意味で使える、自律神経失調症と診断書には記載すると言ってました。実際にどのように自分に影響を与えるかはわかりません。
パニック障害を発症して、2年ほどは苦しみながらも仕事には行ってました。
私は家ではパニック発作を起こすことはよくありましたが、職場でパニック発作を起こすことはほとんどなかったです。
ですので、2年ほどは休職などせずに通勤していました。
ただ、そのような状態で仕事を続けても、思ったようには回復せず、少しずつストレスを抱えることにより、しばらく治まっていた症状が再び激しく何度も起こるようになってしまい、それにより不眠になってしまい、疲労がたまり、結局3か月間休職することになりました。今は復帰してパニック発作もほとんど起きていません。
パニック障害は人によって症状の度合いや完治までの日数にかなりの開きがあります。そのため、治療の負担が大きかったり、症状が重い場合は生活を変える必要もでてきます。
パニック障害と診断されたら仕事を休むことも考えてみる
- 思い切って休職する
- 仕事の量を減らして無理をしないようにする
私は最初の症状が出た時に1ヶ月でも休職しておけばよかったかもと思いました。
医師からは休職も勧められましたが、私は発作が起きるのは家だから仕事に行く方が身体が楽だと伝えていたので、医師もそれならと様子を見ながら仕事に行くことを許可してくれました。
パニック障害を発症する人は真面目で頑張り屋であることが多く、それまで熱心に仕事をしていた人ほど仕事を休むことがマイナス思考になってしまい、落ち込み度合いが激しく低下することもあります。
そうなる前に、長期的な視点に立って仕事をどうするのが良いかを含めて、職場の上司や医師やカウンセラーに十分相談してみましょう。
私的には職場の上司はあまりわかってもらえなかった人達ばかりだったので、相談事は心療内科内科や精神科の医師に正直に伝えたほうがいいと思いました。
ただ、上司や先輩の中にも、同じパニック障害やうつ病、そのほかの心の病気になった経験がある方がいた場合はわかってもらえる可能性もあります。
休職してどうなったのか?
私は3カ月間休職したことにより、今はパニック発作もほとんど起こらなくなり快適に過ごしています。
休職してまずは睡眠不足から解消していきました。
パニック発作で苦しんでいても時間は進んでいきます。
ゆっくり休みたくても、しっかり眠る事ができなかったとしても、朝はやってきます。そして、疲れたまま仕事に行くことになります。
その起きないといけないというプレッシャーから解放されるためにも、眠る事を最優先に過ごすことにしました。
心療内科の医師は、
人間は呼吸をすることの次に大事なことは、食べるよりも寝る方が大事!
このように教えてくださりました。
もちろん、食べることも睡眠と同じぐらい大事だということはわかっています。睡眠をとるということがいかに大事な事かを伝えるために言ってくれたのでしょう。
不眠な生活から解放されるだけでも疲労感は少なくなっていきました。
メンタル的に落ち込んでいた心も次第によくなりましたし、前向きにも考えれるようになりました。
睡眠の問題の次はしっかりとごはんを食べる事、そして、きっちり早寝早起きをすることを守り、体に余裕が出てきたら、散歩に出かけたりとゆっくりと回復のために時間を使いました。
その結果今はパニック発作もほとんどなくなっていますし、仕事にも朝からしっかり行くことができています。
私は休職して体が回復したので結果的にはよかったです。
まとめ
正しい治療法を根気よく続けてもなかなか良くならなかったり、悪くなったりするかもしれません。しかし、どんなことも努力してもうまくいかないことはよくあります。少しずつ回復している段階だと思うようにしましょう。
パニック障害は治る病気です。早く治療を始めただけ、回復も早まりますが、回復にかかる時間は人それぞれです。
自分自身が治したいという気持ちは大切なので持っておきましょう。
焦らずにゆっくりで大丈夫です。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
今日一日の自分の頑張りに感謝して、明日も頑張ります。