人の失敗や不幸を喜ぶ人の心理

人の失敗や不幸を喜ぶ人の心理

私は持病を持っているので、自分の体調管理に必死になりすぎて、他の事を考える余裕がなかった時期がありました。
今は体調も落ち着いて、普段は特に以前と変わりない普通の生活をしています。

持病を持った事により、就業先も体力的にも衛生的にも良い、事務職での仕事に変えていただき、また新しく1から仕事を覚え始めて数か月が経ちました。

今は仕事に慣れてきたのでミスも少なくなりましたが、最初の頃はわからないことだらけでミスばかりしてしまい、迷惑をかけていました。

そんな中、いつも失敗してしまったときにだけ、反応してうっすら笑っている方がいたので気になりました。

自分よりも不幸や失敗をしている人をみると、どうしても自分の方が優れていると思ったりしますし、他人が幸せだとその幸せを素直に喜べない心理もわからなくもないです。

そんな心理の特徴を挙げてみようと思います。

優越感に浸りたい

他人の失敗や不幸を喜ぶ人は他人の失敗や不幸をみつけることで自分が優越感に浸りたいのです。

例えば、

『あの人は病気だけど私は健康だからあの人よりもマシでよかった』
『私が今まで怒られていたけど、新しい人よりもまだ自分の方ができるからよかった』
『少し太ってきたけど、あの人よりも太ってないからまだマシだな』 
『私はあの人よりもスタイル良くなくても、恋人いるからまだよかったわ』
etc.

自分はまだマシだと思って優越感に浸ったり、安心したい心理が働いてるのだと思います。

相手の困った様子を見てみたい

他人の失敗や不幸を喜ぶ人がそのようになった相手をおもしろがっているのは、ただどんな感じで困っているのか見ていたいだけのこともあります。

嫉妬心が強い

他人の失敗や不幸を喜ぶ人は、自分は幸せでありたいと強く思っているので、他人の失敗や不幸は面白いと感じます。

自分よりもうまくいっている人に対して嫉妬心を抱き、その人が失敗するのを心待ちにしています。

  • 自分よりも学歴が上である
  • 自分よりも学力や能力が高い
  • 自分よりも出世が早い
  • 自分よりも周りから好かれている
  • 自分よりも容姿が劣っている人が恋人がいたり結婚していたりする etc.

自分も見劣りしていないけども、身近にこのような人がいますと、自分の生き方を否定された気分になり嫉妬心が強くなります。

負けず嫌いで頑固である

他人の失敗や不幸を喜ぶ人は、誰にも負けたくない気持ちが強いため、他人が失敗すると自分がチャンスにチャンスが回ってきたと嬉しくなります。

失敗している人に、上から目線で助け舟をだしてあげて、私は優しいでしょ!
とアピールをしたがる方もいます。

思いやりがない

相手の立場になって考える人は、自分がされたら嫌だと思う事は相手にはしないようにします。顔の表情などにも出ないようにしている方も多いです。

他人の失敗や不幸を喜ぶ人は、相手の気持ちなど考えないで、発言したり表情にあからさまに出したりしてしまいがちです。

気にしすぎると自分が疲れてしまう

他人の失敗や不幸を喜ぶ人は、不満な人生や今の環境を少しでも満たしたいと思う欲求の表れです。
誰にでもある感情ですが、あからさまに喜ぶ人とは今後付き合いを考える必要があります。

自分が合わないと思っているなら、自分自身が疲れて、精神的に追いやられる事も考えられますし、可能な限り距離をおいた方がいい時もあります。
どうしても仕事で顔を合わせないといけない時は、必要最低限の事以外は、顔も見ないぐらいの方がいいかもしれないです。

自分が疲れないように過ごすことを考えてみてもいいと思います。

無神経に人を傷つけるひとについて 

https://uluka-blog.com/worry/insensitive-person/

人付き合いが面倒になりストレスとなることについて 

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まだの方はぜひ読んでくださいね。

ここまでお読みいただきましてありがとうございました。

明日もまったり頑張っていきましょう。