UCになる前の自分の精神状態

UCになる前の自分の精神状態

私は潰瘍性大腸炎(UC)を発症して4年になります。
今はある程度の事は受け入れるようになりましたが、UCになる前は自分ではわからない精神的なダメージがあったようです。
UC発症の2週間ほど前に私は実家に帰省しました。

私は今は薄っすらと覚えていたり、全く覚えてない事もあるのですが、先週帰省した時に、母親があの時の事を教えてくれました。
自分自身でそんなこと言ってたのか!?。。。と思うようなことが多々ありました。
今回は当時の私の言動について書きたいと思います。


潰瘍性大腸炎について書いてます 

https://uluka-blog.com/uc/what-is-ulcerative-colitis/

腸の不調について書いてます 

https://uluka-blog.com/uc/second-brain/
まだの方は是非読んでくださいね。

私のUC前の仕事と休日

あの時の私は仕事で夜中まで残業し、朝は早い時間に出勤してとても疲労がたまっていました。
休日は日曜日のみで土曜日も一日出勤し、日曜日もくたくたで寝るだけでした。
本当に休日を楽しむことができず、何のために生きているのだろうと思っていました。

暑くなり、夏になっても同じように生活し、本当に休みが欲しいと思っていました。

人によっては、たくさん働きお金がもらえて良いと思う人もいましたが、私は自分の趣味の時間をもって、ゆっくりと生活したいと思っていたので、休日がないのは致命的でした。

特に、趣味が旅行やカメラといった外に出て行動するのが好きな私にとっては、日曜日でくたくたで寝ている自分にも嫌になり、当時は何も楽しめかったのを覚えています。


おかしな言動をとるようになる

毎晩母親に電話して何か言っていたみたいです。

『身体が思ったように動かない。』
『何故かわからないけど涙が出てくる。』
『何故か宗教に入りたがっていた。』

自分は以上の言動があったみたいです。

あまりにも辛すぎて、悩んでいた。
なんでもいいから何かにすがりたがっていた。
母親に話しても母親はどう答えたらいいのかわからず、適した答えが返ってこないのがわかっていた。
何か答えの返ってくるものをほしがっていたようです。

どうしたらいいのかわからない。

どこかにすがりたかったのか、宗教に入りたがっていたみたいです。なにか神様に助けを求めていたのでしょうか。。。
(私は疲れすぎて覚えてないです。実際なにも行動はしていないです。)

おなかの調子も悪いことは言っていたようです。
調子を悪くする2週間前に実家に帰省した時に、

『最近下痢が続くんだなぁ。。。
でも、下痢なんかで病院とか行くもんじゃないし。。。』


あの時は、下痢や下血の症状が先に出ていたので、自分の精神状態が体が教えてくれてました。でも、もしあの時下痢や下血になっていなかったらうつ病になっていたかもしれないです。

私はその後、パニック障害も発症させてしまい精神的には落ちてしまいました。

頭と心と行動がバラバラだったようです。
なにかおかしいなぁとは母親は思っていたらしいです。

その後、私は体調不良により病院で診察してもらい、難病である潰瘍性大腸炎を発症していることがわかりました。
ちゃんとした原因はわかっていないですが、ほぼストレスによる可能性が高いみたいです。

ただお腹の調子が悪いだけじゃなく、大腸全部が悪いなんて思ってもみなかったです。



今回は私のUCの前の異常な言動について書きました。

こんな言動をとっている人がいたら、SOSのサインです。
うつ病やUCや他の病気になっているかもしれないです。

自分では気付いてない可能性があります。速やかに心療内科や精神科、下痢や下血の場合は内科や肛門科などへの受診を強く勧めます。

ここまでお読みいただきましてありがとうございました。

今日一日無事に過ごせたことに感謝です。

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