自分だけが不幸。自分だけが辛いと感じる

自分だけが不幸。自分だけが辛いと感じる

自分だけ辛い目に合ってると思ってしまいがち

なんで自分だけ不幸なんだろう。。。
なんで自分だけこんなに辛い思いしないといけないのだろう。。。


誰もがこんな風に思った事が、一度はあるのではないでしょうか?

私は結構トラブルに巻き込まれたり、病気になったりとかなり落ち込んでいた時があります。
特に難病の潰瘍性大腸炎になった時やそのあとに併発したパニック障害になった時は、なんでこんなにも重くて辛い事ばかり私に降りかかってくるんだと精神的にものすごく落ちていました。

そうなってしまうと何をやっても楽しくないですし、興味も持てなくなりますし、ただ生かされてるような状態でした。

本当は辛い思いをしている人なんて世の中には大勢いる事はわかっているんです。
わかっているのですが、絶望感を感じているときはそんなことは関係なくなります。

自分だけが苦しんでいると思う時って、明らかに視野が狭くなっています。
でもその時の自分は本当に辛いので、他と比べるものでもないのです。
だから、それぐらい辛い思いをしているんだと自分に寄り添ってみてもいいと思います。


まわりが幸せに見えてしまう

  • 周りの人は自分と比べて幸せそうに見える。
  • 周りの人は自分と比べて楽しそうに見える。
  • 周りの人は自分みたいに苦しんでないのだろうな。
  • 周りの人は自分みたいな辛い思いせずに順風満帆に生活してるんだろうな。
  • 周りの人は孤独感なんて味わった事ないのだろうな。

こんなこと思ってしまう事ありますよね。
でも、周りの人が本当に幸せなのかなんてわかりっこないのです。
SNSで自分の都合のいい事だけ見栄を張って挙げているだけかもしれないです。

あたかも自分だけ不幸だと感じてしまうのは、人は自分の事しかみえてないからです。

自分の肯定的な面の評価を軽く見積もって、
自分の否定的な面の評価を重く見積もってします。

他人の肯定的な面の評価は高く見積もって、
他人の否定的な面の評価は低く見積もる。

自分は事実よりも悪く見えてしまい、他人は事実よりもよく見えてしまうので、自分だけ…という考えに陥りやすくなります。

自分だけというのは思考のゆがみであり、感情は自分の思考から作られていくので、そのような歪んでしまった思考を修正し、改善されると変わってきます。

何気ない事ができることも実はすごい事

潰瘍性大腸炎やパニック障害になったことで、
私が思ってた当たり前って当たり前じゃないんだと気付かされました。

ご飯をたべれることや、外に何気なく出られること、体力がなくなって少しの距離を散歩しても疲れたりしていたので、体力面での普段ただ歩いているという事に対してもすごい事なんだと、何気なく送れている日常生活に感謝するようになりました。

何気ない事ができるというはの実はとってもすごい事なんです。

だから、自分だけ不幸だと思っている方も、普段生きてるだけでも大変な事をしてきたんだから、そんな自分を褒めてもいいと思います。

自分だけが辛い思いをしてるわけじゃなく、見えてないだけで結構辛い思いしてる方も多いということ。
自分だけという思考のゆがみを考え直し、今の自分の感じていることを認めてあげて、その思考のゆがみを修正することからしてみましょう。

あまり自分を責め過ぎずに色んな自分がいることを許してあげてみてください。

当たり前にできる事が大変だという事 

https://uluka-blog.com/uc/can-do-naturally-is-happy/

他人は自分が思っているほど気にしてはいない 

https://uluka-blog.com/worry/others-do-not-care/

まだの方はぜひ読んでくださいね。



ここまでお読みいただきましてありがとうございました。

今日一日頑張った自分を褒めて、明日もがんばっていきましょう。