外出時のトイレの不安

外出時のトイレの不安

潰瘍性大腸炎(UC)になって4年経ちました。
最近の私は下痢はありますが下血はしばらくないです。
とりあえず今は安定はしていると思います。

病気の前は基本的に休日は家で過ごすことがあまり好きではなく、どこかへショッピングに行ったり、ご飯に行ったり、観光に行ったりと外をウロウロしていました。
病気になってからは家で休日を過ごすことが増えたので、家でできることを趣味として今のストレスをなんとか発散しています。

でも、やっぱり外出したいですね。
今年はコロナの影響もあり、普段よりも外出する機会が少なくなっています。
なのでなおさら最近は旅行へ行きたい気持ちが強くなっています。
海外一人旅が好きな私は来年もいけないのかなと残念に思ってます。

外出と言えばトイレの事が気になります。
外出先でのトイレってUCになってからとても深刻な問題です。

外出時のトイレ問題

今でもお腹が痛くなり、突然トイレへ駆け込むことはあります。
寛解期になったとはいっても、トイレダッシュからは逃げられません。

外出時もトイレの事があるので、トイレの事で頭がいっぱいになることもあります。

今よりももう少し調子が悪い時の話になりますが、いつ便意が襲ってくるかわからないので、停車駅の少ない快速や急行電車や渋滞が予想される車の中、外出先の施設のトイレの場所を把握したり、近くのコンビニでトイレを借りることも考えながら行動していました。

コンビニのトイレも一つしかなくて並んでいる事もよくあります。
ちょっと先に行かせてくださいなんてなかなか言えないですよね。。。

博物館や美術館など静かにしないといけない場所で、なお走る事も良くない所でゆっくりと見学しているときに急に便意を催した時はかなり焦ります。
わからないように早歩きで、なるべく目立たないようにスーッと行くのもなかなか辛いです。そして、毎回間に合うのかという焦りと闘っていました。

こういう経験もあり、外出時は常に不安と恐怖と隣り合わせでした。
もちろん通勤時も同じように緊張していました。

そして、お尻の弱い自分はウォシュレットがないと辛いです。
可能な限り耐えて、ウォシュレットがある所を選びます。

もちろんそれどころじゃないときは、出す方を優先しますが。。。
入院時にトイレに30回以上行っていたので、お尻がヒリヒリするのはもう嫌なのです。
ウォシュレットでなるべくお尻には優しくお水で洗ってあげたいのです。。。

お腹のご機嫌が悪かった時の持ち物

お腹のご機嫌が悪かった時の持ち物

  • 着替え用の下着
  • ティッシュペーパー
  • ウエットティッシュ
  • ビニール袋 x 3枚
  • トイレットペーパー
  • 紙おむつ (場合によっては)

以上のものを持ち歩く事もありました。

今でも普段の外出時は、替えの下着、ティッシュペーパーとビニール袋とウエットティッシュはいつでもカバンの中にいれてます。

旅行の時はいつもバックパックを背負って行くので、人よりも荷物は元々多くなってしまうので、そんなに気になりませんでしたが、軽くランチなので出かけるときは少し荷物多いなと違和感を覚えていました。

でも、不安は残りますが準備しておくとまだ少し気は楽になってました。
荷物は増えてしまいますが、
不安を取り除くことの方が精神的にも良くなると思います。
少し大げさなぐらいに荷物は持っていてもいいと思います。

UCの人は見えないところで苦労している 

https://uluka-blog.com/uc/uc/

UCになって我慢している事 

https://uluka-blog.com/uc/be-patient-with-uc/

まだの方はぜひ読んでくださいね。

今日は外出時のトイレ問題について書きました。


ここまでお読みいただきましてありがとうございました。