もくじ
病気になって思うようになったこと
みなさんこんにちは。
今回は相手の事を考えて発言や行動をしましょう!という内容です。
見えないところで苦しんでいる人もいる
私は、いつも幼少の時から親からは『相手の気持ちになって接しなさい』と言われて育ったため、相手を傷つけないように発言したり、行動したりしていました。
私は潰瘍性大腸炎な上パニック障害まで発症しました。
『運命は残酷だなぁ』と思いました。
もちろん、私よりも辛い思いされている方はたくさんいると思います。
それでも、自分自身のしんどいと思うことがやっぱりとても辛いと思ってしまうものです。
ある程度は自分でもわかっていたけど、やっぱり当事者になるともっとわかり、もっとわかってあげれるようになりました。
病気になってよかったとは消して思いませんが、相手のことを考えるという事については、より意識するようになりました。とても勉強になりました。
見た目が健康に見えてしまう病気の為、本当にしんどいときは多目的トイレを使ったり、優先座席を使わせてもらったりしています。
時には、冷たい視線を感じる事だってあります。
以前なら、お年寄りや妊婦の方、怪我をされている方以外で優先座席に座っている人がみんな悪い人間だと思っていました。
でも、私みたいに見た目では判断できないような病気を持っている人なのかもしれないと思うようになり、どの人がどのような病気を持っているのか外面だけではわからないものだなと思うようになりました。
いつも通院している大学病院でも、見た目はすごく綺麗な若い女性で人生充実してそうな方や、すごくガタイのいい強そうな男性が病院の待合室で診察を待っているのをみると、本当に誰がどのような痛みや苦しみをもっているのかわからなくなります。
相手を傷つける事なんていい事じゃない!
なったからこそ、人からの冷たい哀れな視線も感じるようになり、孤独な気分になりましたが、人の優しさにも、支えてくれた母親や兄弟にも本当に感謝しかありません。
感謝の気持ちは声に出そう
感謝の気持ちって普段から声に出して言わないと思います。
心で思っていても、相手が言わなくてもわかっていたとしても、恥ずかしいかもしれないけど、それでも声で言うとより相手に伝わるものです。
親には感謝の気持ちを声で伝えたほうがいい。
私も心から感謝しているので、自分が元気でいることを一つの目標として、
この後の人生を精一杯生きます。
もうこれ以上は悲しませたくない。
もう充分に母親も苦しんだと思う。
『そんな体で産んでごめんね。。』
いや、違うよ。この病気になったのはたまたまだから誰のせいでもないよ。
こちらこそ心配かけてごめんね。
母親として充分に健康に産んでくれたし、たくさん愛情をもらったから私は幸せです。なので、私からできる親孝行は自分自身を受け入れ、自分が元気になり、そんな姿を見せる事。
もっと欲を言えば、温泉にでも連れていけられるようになったらいいなぁ。
病気によって学んだことはたくさんあります。
ただ、これは私の症状がよくなり、余裕が少しでてきたからの考えです。
人によっては負担に思うかもしれないですし、環境も違います。
まずは無理せず自分の事だけ考えていたらいいですよ。
ペースなんてそれぞれなんです。
周りを気にしなくていいなんて難しいけど、それでもとりあえずは自分のことだけでいいですよ。
今日はあとで母親に電話して、ありがとうと言ってみます。
なんども口で言っていますが、やっぱり恥ずかしいですね。
自分は自分と思って気楽に過ごすことを考える ↓
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ここまでお読みいただきましてありがとうございました。