もくじ
パニック障害の私は特定の場所で発作する
私はパニック障害になり3年半が経ちました。
ここ数か月はほとんど症状がでていなくて、あの苦しみがないだけで一日がすごく楽に過ごすことができます。
今は、コロナの影響もありまして、仕事場でも業務負担が多かったり、ピリピリしてる雰囲気があるため、ストレスはかなり溜まりやすい状況ですが、まだパニック発作は起きてないので、メンタル面では自分はまだ耐えれるのだと思います。
パニック発作は、同じ場所で起こる事もよくあります。
今回はパニック発作の特徴やパニック発作が起こる主な場所について書きたいと思います。
(人により違いますので、私の実体験の自分が思った事書いてますので、その点はご了承ください。)
パニック障害について書いてます ↓
https://uluka-blog.com/panic-disorder/what-is-panic-disorder/
パニック障害の私の心がけについて書いてます ↓
パニック発作の特徴
- 発作はなんの前触れなく突然はじまり、繰り返されます。
- 中心となる症状は激しい不安感
- また発作がくるという予期不安
- 発作を説明できる臨床検査所がない
特徴としては主に以上の事があげられます。
私も、一番発作が多かったときは、一日に十数回ほど発作が起き、短い時は10分ぐらい、長い時は2時間以上も苦しい状態でした。
一度起こるとやはり何度も起こるようになってしまいますし、どうしても死なないとわかっていても不安感はなかなか取り除くことは難しかったです。
そんな状態が3~4か月ほど、毎日のように起こっていたと思います。
それ以降、2年近く発作が起きたり起きなかったりを、数日から数週間起きになってました。
もう治ったかなと思っては、3週間ぐらいあいて忘れかけたころにまた発作がおきたりと、また発作かぁというがっかりした感じと苦しみを何度も味わいました。
慣れてくるとはいえ、やはり苦しいものは苦しいです。
パニック障害のその他の症状
- うつ病 (なにもしたくない。興味を持てない。気分が落ち込む。)
- 外出や乗り物にのる恐怖症 (狭いところや人ごみに出られない)
パニック障害の原因
心がけが悪いとか、気持ちの持ち方がよくないというのは間違いです。
身体の内側からやってくる体質的な内因性不安が原因です。
パニック障害の治療
自律神経失調症、不安神経症、心臓神経症、ではなく、
しっかりとパニック障害という診断をしてくれる医師のもとで治療を受けましょう。
病気に対する考え方が違うので重要です。
パニック発作とうつ状態はくすりでおさまります。
頑固な恐怖症は行動療法の対象になります。
私もはっきりと医師からパニック障害と診断してもらいました。
なので、診断してもらった心療内科医を信頼し症状も細かく説明、通院もしっかりとする。
薬も言われたとおりに飲み、どれが効くか最初は色々試すことにはなりましたが、今は結果として発作が起こらなくなりました。
時間はかかりますが、しっかりと治療をすれば不安も少なくなり、症状も出にくくなります。気長に治療をする必要があります。
パニック発作が出やすい場所
- 人ごみにいること
- エレベーターの中
- トンネルの中
- ひとりで家にいること
- ひとりで外出すること
- 会議に出席すること
- スーパーやコンビニなどの行列に並ぶこと
- 公共の乗り物に乗る事 (電車やバスなど)
私の場合は、一人暮らしの家でスマホ触っているときになったので、
しばらくはリビングとトイレと時には家の中にいること事態が発作の原因になってました。
職場では一度もなったことがなかったので、人がいる安心感を持っていたのかもしれません。
職場で仕事で疲れ、家ではパニック発作で疲れてしまい、睡眠もろくにとることができなかったので、あの頃は本当に心身ともに疲れ切っていました。
電車も快速や急行と行った、停車駅が少ない電車に乗るのは最初の頃は少し勇気がいりました。
基本的に一度起こったところではまた発作が起きることはよくありました。
あまり意識しすぎても疲れてしまいますし、自然な感じになるには時間がかかります。
でも、パニック障害で死ぬことはないですから、それをしっかり自分にわからせることが大事です。自己暗示もしっかりしましょう。
今日はパニック障害について書きました。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
今日一日無事に過ごせたことに感謝です。