もくじ
自律神経を整える食べ物とは
私はパニック障害なのですが、この病気になるまで自律神経の事を考える事なんてありませんでした。
そもそもパニック障害ってパニックという名前がついてるから、何かに焦ってオーバーにパニックになっている人の事を言うのだと思っていたぐらいでしたし。本当に無知でした。。。
人間の体内には無数の神経があります。
その中で、内臓の働きなどを調整してくれるのが自律神経です。
自律神経が乱れると心や体に様々な支障が出てしまいます。
自律神経は全身の器官をコントロールするため、バランスが崩れると全身の機能に支障をきたしてしまい、様々な症状が自律神経失調症になるかもしれないです。
自律神経失調症はさまざまな様々なストレス症状を持ち合わせているために、発症した人の性格や考え方により、ほかの精神疾患を併発することがあります。
過度なストレスを感じたり、不安を感じやすい人であれば、自律神経失調症からパニック障害を併発することも珍しくありません。
その自律神経を整える作用のある食べ物がありますのでみていきましょう。
パニック障害の私の心がけ ↓
https://uluka-blog.com/my-heart/
パニック障害には自己暗示 ↓
うるかのトウミ
効果が得られる食べ物
自律神経の働きを整えるには、脳内の神経伝達物質である『セロトニン』を増やす食事を心がけましょう。
自然の食品の中には人間の神経と精神をリラックスさせる効果のあるものがいくつかあります。
以下の食品と成分は、自律神経失調症やパニック障害、不眠症やうつ病などにも効果が期待できるものです。
- トリプトファン(セロトニンを作り出す原料となる)
- ギャバ(セロトニンに次ぐ鎮静作用がある)
- ノニ(質の高い睡眠が得られる)
- グリシン(睡眠中に心身の疲れをとる効果がある)
トリプトファンを含むたべもの
- バナナ
- 乳製品(牛乳・ヨーグルト・チーズ )
- 大豆製品(豆腐・豆乳・納豆・味噌 )
- 卵
- ナッツ類
- アボカド
- ごま etc.
トリプトファンはたんぱく質に多く含まれています。
植物性のたんぱく質や魚などから摂取するようにしましょう。
動物性たんぱく質だとBCAAと呼ばれるアミノ酸が含まれているため、トリプトファンを脳に送り込むのを阻害してしまいますので注意です。
ビタミンB6
- バナナ
- 魚 (かつお・さけ・さんまなど)
- 豆類
- さつまいも
- しょうが etc.
セロトニンの分泌に必要な栄養素にビタミンB6があります。
ビタミンB6はトリプトファンからセロトニンの分泌を促進させる働きがあります。
炭水化物
- 米
- パン
- うどん
- パスタ
- バナナ
- いも類 etc.
炭水化物はトリプトファンからセロトニンを合成するときのエネルギー源となります。
炭水化物を食べることは体のエネルギーの事を考えますと、決していけないものではないのです。
緑黄色野菜
- ブロッコリー
- ほうれん草
- ピーマン etc.
ストレスに負けない体を作るには、アドレナリンを出して心身を守る事も大切です。
そのアドレナリンの合成に必要なのが、ビタミン群栄養素。緑黄色野菜です。
バナナは万能
トリプトファン・ビタミンB6・炭水化物
この3つの栄養素はセロトニン三種の神器とも呼ばれて非常に大事な栄養素です。
バナナは、この3つの栄養素すべてを含む食材のため、積極的に摂ることをおすすめします。
自律神経を乱す原因のもの
逆に自律神経を乱す原因になるのがカフェインです。
調子が悪いなぁと思う方は、カフェインレスかノンカフェインにして、カフェインを控えるようにすると良いかもしれません。
コーヒーや紅茶などに含まれるカフェインには交感神経を優位にする働きがあります。
副交感神経を高めるべきの就寝前には特に注意して飲むのを控えましょう。
まとめ
自律神経の働きを整えるには、脳内の神経伝達物質である『セロトニン』を増やす食事を心掛けましょう。
『トリプトファン・ビタミンB6・炭水化物』
この3つの栄養素を積極的に摂ることを心掛けて、カフェインはなるべく控えるようにしましょう。
バナナは思っているよりも栄養素の高い万能な食べ物です。
バナナを食べる事でも効果がみられる可能性もありますので、
まずはバナナを食べる事から考えてみても良いのではないのでしょうか。
当たり前にできる事が幸せなこと ↓
https://uluka-blog.com/can-do-naturally-is-happy/
辛い時は無理ないぐらいに好きな事してみる ↓
うるかのトウミ
ここまでお読みいただきありがとうございました。