もくじ
なんでも比べたがる人に疲れる
私の周りの人の会話を聞いていると気になる事があります。
特に意識しているわけでもなく何気なく話したことに、とりあえず何か言ってくる人がいて、
なんでそこで張り合う必要があるのだろうと不思議に思ってしまうことです。
たとえば私が値段がお手頃な時期に温泉旅行に行ったことの話をしたら、もっといい時期で自分が泊まった所の方がいいよととりあえず言ってきて、その後の話もずっとマウントをとろうとしてきたり、
私が冬のカナダが寒かったという話をしたら、冬の北海道の方が寒いしカナダのトロントの方が寒くないよと従妹が言っていたと、自分が経験した事ではないけどとりあえずよくわからないところでマウントをとってくる人がいて、正直カナダと北海道のどちらが寒いかとかも興味なかったですし、面倒だったのでその人に話をあわせておいて、気を悪くしないように対応したらなぜか嬉しそうにしていました。
こういった小さなことでも張り合いたい人もいるんだなと思いました。
やっぱり自分の方がいい経験をした。自分の方がよく知っていると思われたいものなのでしょうか。
私は余計な事を思われたくないので必要のない話を張り合ってまでしたいと思いません。
そこで今日はなんでも比べたがる人が気になったのでそのことについて書いていこうと思います。
どうしても勝ちたいと思うこころ
とにかく勝ちたいという心理が働いている典型的な比べたがりの人です。
どうなれば勝ちなのか負けなのかとわからないものでも何かしらの理由つけて勝とうとします。
このタイプの人には何を言ってもどこかに自分が勝てる所があると、小さなことでも張り合ってくるので聞き流すのがいいです。
それすらも聞いていてイラっとするのであれば相手にしないで無視をするほうがいいかもしれないです。
勝てる話ができなかったら意味ないですからその状況にしないようにするのもありなのです。
自分に自信がないから安心したい
自分に自信がない場合も人と比較してしまいがちです。
人の劣ったところと自分の比較的マシなところを比較して安心するという心理が働くことによるものです。これは多くの方が経験したことがある事だと思います。
ちょっとしたことならある程度は仕方がない事だと思いますが、そのような事ばかり考えていますと、常に人の悪い所ばかりみるようになってしまい、自分にとってもいいことはありません。
人と比べて向上するのでしたら良いのですが、マイナス面での比較ですとさらに自分に自信がなくなるかもしれないので注意しましょう。
攻撃的な性格による
怒りっぽくて攻撃的な性格の人も比べる人の中に多くいます。
とにかく相手と比べて攻撃したい。自分の優れているところをみつけて優越感に浸りたい。
相手の優れたところをみつけたら必死で揚げ足を取ろうとして、強気に言ったり時には怒鳴り散らしたりし自己の欲求を攻撃によって満たそうとします。
相手のことなんて考えずに自分がすっきりできるのでしたら行動してしまう自分勝手な方です。
プライドが高いことによる
プライドが高い人も比べたがる人が多いです。
とにかく相手と比較をして自分が優れているという事を実感することで自分のプライドを保とうとする心理が働いています。
他人を見下して自分が一番優れていると心の中で思っていても、周りからはその態度によって見透かされていることも多いです。
あの人はプライドが高い人だからって周りから言われている人は、そんな風に見えるような態度を知らない間にとっているのかもしれないですね。
嫉妬心による反抗
嫉妬心がある人もよく比べたがります。
嫉妬心は誰もが多少は持っているものだと思いますが、それが強すぎると比較ばかりするようになってしまいます。
自分ではない相手がうまくいっていて楽しそうにしている、充実な時間を過ごしている、運がいいように思えるなど自分よりもいい思いをしているであろう人に対して嫉妬してしまい、なんでこの子はうまくいって私は違うのかと思い込んでしまい、攻撃的な態度をとることも少なくありません。
とりあえずなんでも否定する
とりあえず他人を否定する人も比べたがりです。
他人の欠点を探すことが生きがいになっているとさえ思えます。
他人を見下すだけではなく相手に対して否定もしてきますので、相手の方は大きな傷を負うことになりかねませんし、体力的心理的な消耗もひどいです。
周りにこのような方がいる場合は可能な限り近寄らないようにし自分が攻撃されないように注意しましょう。
自分が相手を否定するタイプだと少しでも自覚がある人はどんな小さなことでも相手を褒めるように心がけてください。
さいごに
- どうしても勝ちたいと思うこころ
- 自分に自信がないから安心したい
- 攻撃的な性格による
- プライドが高いことによる
- 嫉妬心による反抗
- とりあえずなんでも否定する
どうでしたか?
少しの比較というものは誰もがしてしまうものだと思います。
仕事や勉強で向上するために相手と比較することは人によってはむしろ良いことに働く事もあります。
このことを言うと相手がどのように感じるのか思いやる心はどんな時でも必要です。
冒頭に書いた温泉旅行の件やカナダの話の件もそうですが、その話自体は正直どうでもいいことではあります。
それでも、そのどうでもいいことを気分悪くさせるのが大きな問題なのです。
相手がその言葉を欲しがっていたのでしょうか?張り合って相手に不快な思いをさせてないでしょうか?
過剰な比較というのは相手を攻撃してしまい悪影響を及ぼしている可能性が高いということを忘れずに、楽しい話は周りにも楽しくなるように心掛けましょう。
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