もくじ
上から目線の人のキモチ
人と話すときに対等に話せていますか?
人を見下したような態度や言動をとることを『上から目線』といいます。
わざとそんな言動をする攻撃的な人もいますし、無意識のうちにそのような言動をとってしまう人もいると思います。
そのような人と話をしたりしますととても疲れます。
私はその時にも少しイラっとしますけど、家に帰って夜寝る前にまた思い出してまたイラっとしてスッキリとしない夜を迎えることもあります。
相手にとっては大した問題じゃないのかもしれないですが、受け取る側の人間にとっては大きな問題でとても影響を受けていることもあります。
私もそういう事を感じることが最近ありましたので今回は上から目線の人のキモチを考えてみました。
相手を否定するようなことを言ってないですか? ↓
https://ameblo.jp/uluka960/entry-12699158929.html
寝る前に腹が立ったことを思い出して寝れなくなった時のこと。。。↓
https://ameblo.jp/uluka960/entry-12697437176.html
アメブロ『うるかの日常』は毎日夜に更新してますのでそちらもぜひご覧ください。
アメブロ うるかの日常
上から目線の人の特徴
アドバイスや自分の考えの押しつけをしがち
頼んでもいないのに教えてあげると言わんばかりにアドバイスをしてくるのが上から目線の方で目立ちます。
価値観や経験なんて人それぞれですし、それをすべて伝えているわけでもないですから、
『そんなことはわかっています。』といったことまで言ってくることも多いです。
親切心からアドバイスをしている人もいますが、無意識に自分の方が優れていると思っている人も多いですし、まずは相手が本当にアドバイスがほしいのか考えて、相手に対して思いやりをもつことも大事です。
本当に困っていて相談したいときはしっかりとその点についてのアドバイスが欲しいと相談にいきますし、しっかりと相手の話を聞いて待ってあげてください。
自分基準の判断が多い
自分の価値観や基準が一番だと思っているため、何事も自分の物差しで測り、それを相手に押しつける傾向があります。
自分の考えが間違っている、問題があるという事は思っていないためにそれを否定されるようなことはプライド的にも許されません。
たとえ相手よりも長く生きていたとしても、知識や経験、価値観は人それぞれですから相手を尊重することも大事です。
相手に自分の基準で話して相手が何も言い返さないとしても、心の中では心が狭い人だなと思っていることもよくあります。
自分よりも弱そうな人に対して強気で出る
自分の意見を押し付けるような言動、アドバイスがしたいわけですから自分よりも優れている人にはなかなか強気に言うことができない傾向にあります。
競争心も強く負けず嫌いな性格の方も多いですから、自分が相手よりも勝っていないと気が済まないようです。
些細な事でも張り合おうとしてきますが、相手にとっては大したことではないかもしれないので自分だけ熱くなっていることも多いです。
揚げ足をとるのが好き
自分が優位に立ちたいという思いが根底にあるため、相手を否定することで気持ちを満たしていることも多いです。
『でも、だから、悪くないんだけど、そこはもうちょっと…』
相手の言葉やミスの揚げ足をとったり、否定してすぐダメ出しをします。
常に相手のミスを探りながら話を聞いているなんてこともよくあることです。
自分には甘いくせに他人には厳しくする
判断が自分基準ですし、自分が常に正しいと思っているので自己評価が高くなりがちです。
間違っていたとしても自分の理論を正当化し、他人のせいにするなんてこともあります。
自分が正しいと思い込んでいるので、自分の意見以外は否定しがちですので当然他人にも厳しくなります。
自分には甘いのに他人には厳しくするなんてことはよくあります。
人の気持ちを傷付ける事も平気で言える
自分中心で生活しているので、相手の立場や気持ちを思いやる事なんてなかなかできません。
普通ですと躊躇するような発言もなんの悪気もなく言ってしまうこともあります。
相手の気持ちよりも自分の優位性の方が大事ですので、人を傷つけているとしても自分が上の立場でいれるのならお構いなしに発言してきます。
人の上に立つことで安心できる
そういった方は人の上にいれば尊敬されたり、褒められたりすることが多くなり、そういうことで気持ちが満たされて安心できます。
しかし、実は過去に馬鹿にされたり辛い経験などによるコンプレックスが原因によって、見下される事を凄く嫌っている方もいます。
なのでそういった事がないように上の立場になって安心感が欲しいのかもしれません。
上から目線の人との接し方
上から目線の方から言われたことはとにかくスルーをすることが肝心です。
褒めたりしますと相手の思うつぼになりどんどん自分が満足するために色々と自慢話や余計なアドバイスをして気持ちよくなりがちです。
かといって、相手を否定するようなことを言ってしまうと、相手もプライドが傷つき自分勝手な理論で自分の方が上に立ちたいという負けず嫌いの強い気持ちにより対抗してきますので、イライラとする時間が長くなるだけです。
ですので、相づちをするなりして聞き流すことが一番いいことかもしれないです。
ただし、聞いている方も我慢をしないといけないので多少辛いです。
相手も見下されないように必死になっていますので、可哀想だなと自分は思いながら接すると自分自身少し気持ちが楽に過ごすことができます。
相手が無自覚の方ですとやんわりと指摘してあげて教えてあげるのもいいです。
自覚がある人はとてもややこしいのであまり深く関わらない方がストレスの面でいいと思います。
まとめ
- アドバイスや自分の考えの押しつけをしがち
- 自分基準の判断が多い
- 自分よりも弱そうな人に対して強気に出る
- 揚げ足をとるのが好き
- 自分には甘いくせに他人には厳しくする
- 人の上に立つことで安心できる
上記のような特徴の方と接しますと気分が悪くなることもあるかと思います。
やはり肯定しても否定しても疲れる結果になりがちですので、可能な限りスルーをして聞き流すようにすることをお勧めします。
求めていないアドバイスをする人は職場や友人関係だけではなく、SNS上にもいますので、自分なりに疲れない方法をとって、なかなかしつこい場合は関わることをなるべく控えるようにしましょう。
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うるかのトウミ
ここまでお読みいただきありがとうございました。