もくじ
UCの私の熱中症対策
潰瘍性大腸炎(UC)になってから、薬を飲んだり、免疫力が低下して体調を崩しやすくなったりと、毎日身体をを労わった生活をしなければなりません。
夏になり、暑くなってきますと健康な方でも熱中症などにより、体を壊すこともあると思います。
私は夏とか関係なく体調崩しやすいので、その症状が熱中症なのかUCなのか、それとも他の病気なのかは、なかなか分かりづらいです。
毎日体温は計ってますし、水分補給もしていますが、それでも自分が思っている以上に体にはダメージを負っているのかもしれません。
今日は熱中症について調べてみました。
私の普段の生活について書いています ↓
https://uluka-blog.com/uc/my-daily-life/
まだの方はぜひ読んでくださいね。
熱中症の症状とは
めまいや顔のほてり
めまいや立ちくらみ、顔がほてるなどの症状がでたら、熱中症の可能性があります。
一時的に意識が遠のいたり、腹痛などの症状が出る場合もあります。
体の怠さや吐き気
体がしんどくて、ぐったりしてしまい、力が入らなくなる。
吐き気やおう吐、頭痛などの症状。
体温が高い、皮膚が熱い
体温が高くて皮膚を触るととても熱い、皮膚が赤く乾いているなどの症状。
体温が高いだけでも日陰や涼しい部屋などで休む方がいいでしょう。
筋肉痛、けいれん
手足の筋肉がつるなどの症状が出てる場合は注意が必要です。
筋肉がぴくぴくとけいれんしたり、硬くなったりすることもあります。
いつも以上に筋肉痛でしんどい場合も体を休めるべきです。
汗のかきかたが異常
ふいてもふいても汗が出る。
もしくは、まったく汗をかいていないなどの、汗のかきかたがいつもと違いおかしい場合は、熱中症にかかっている可能性があります。
少しでもおかしいと思った場合は、熱中症を疑って体を休ませるべきです。
まっすぐ歩けない。様子がおかしい
がくがくしてまっすぐ歩けていないなどの異常な行動。
声をかけても反応しなかったり、おかしな返答をしたりしてる場合も、
熱中症にかかっている可能性が高いです。
水分補給ができない
呼びかけに反応しないなど、自分でうまく水分補給ができない場合は、とても危険な状態です。
すぐに医療機関を受診しましょう。
熱中症になったときの対処法
- 安全で涼しい所へ移動する
- 横になって体を休ませる
- 水分補給をしっかり行う
- 保冷剤などをタオルやハンカチに巻いて、体を冷やす
涼しい所へ移動するときも、自分で動いたらふらふらする場合は、周りからの助けが必要です。
涼しい所で、体を横にしてしばらく休むことで症状が落ち着く事もあります。
水分補給はしっかりととり、水やお茶だけでは、失われた塩分を補うことができないので、スポーツドリンクを飲んだり、0.1%ほどの濃度の食塩水を飲んだりし、しっかりと水分や塩分の補給をしましょう。
体を冷やす場合は、太い血管の通る首筋やわきの下などを冷やすのが効果的です。
熱中症の初期症状は、めまいや立ちくらみ、一時的な失神を生じたときなどが多いです。その場合は、冷房の効いた屋内や涼しい木陰で休ませ、タイトな服は緩めるなどし、風通しをよくした上で、体を冷やして、適切な水分補給をすれば、多くの場合改善します。
しばらくしても、症状が改善しないようなときは、速やかに医療機関を受診しましょう。
熱中症を甘く見ると大変な事になります。少し大げさでもいいので、ちょっとした症状がある場合は、休みましょう。
UC持病持ちの気をつけてること
私は熱もすぐに出てしまいますし、薬の副作用や、体調不良でめまいや頭痛、吐き気を伴う事もあります。
夏になると、自分が熱中症なのかそれともUCでの症状なのかわからなくなります。お腹が痛くなり、トイレで長くいますと、汗だくになり、そこで本来腹痛だけですんでいたのに、熱中症のような症状が出ることもあります。
水分補給はとても大事ですが、飲み過ぎると下痢になってしまいます。
自分にとっての適切な量をしっかりと把握し、一気にたくさん飲むのではなく、こまめにのどが渇いていなくても水分をとることに気を付けています。
私の場合ですが、夏の暑い時期はどちらかというと熱中症にならないように注意することを優先しています。
個人的な経験になりますが、夏場は熱中症の対策をしていれば、ある程度の他の症状も治まることが多かったからです。
どちらにしても身体を休めることが非常に大事ですので、夜も冷房の管理などをして、しっかり熟睡できるようにし、朝からすっきりと起きることができると、疲れはたまりにくくなります。
睡眠をあまりとらないときは、いつも以上に体にダメージを負うことになります。
日々の体調管理はしっかりとして、暑い夏を乗り切りましょう。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
今日一日の自分の頑張りに感謝です。